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穂乃果「流し素麺したい!」海未「うどんしかありません」



1:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 12:55:35.58 ID:YT14gn7L.net
in 海未's room

カキカキ…
↑鉛筆を走らせる音

海未「……」

カキカキ…
カキカキ…
カキカキ…

海未「……ふぅ」

時計チラッ

海未「もう二時間ですか」

背筋のびーっ

海未「んーっ……そろそろ休憩を入れましょうかねー」


【ピンポーン】

海未「ん?」



2:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 12:56:30.55 ID:YT14gn7L.net
【ピンポーン】

海未「誰か来たみたいですね」

ピピッピッ
ピピッピッ、ピッポーン♪

海未「……」
海未「…マリオのBGMを真似ようとして、
でも滑っちゃってるこの感じは…」


\海未ちゃーーん!遊びに来たよーーっ!/

海未「……さて。どうしましょうか」


\海未ちゃーーん??いないのーっ?おーい!/

ピピッピッ♪
ピピッピッ♪
ピッピンポーン!

海未「……」



3:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 12:57:22.05 ID:YT14gn7L.net
海未「出るべきか、出ないべきか」
海未「……」

・・・
・・


【ピンポーン】

穂乃果「あれー?おかしいなぁ」
穂乃果「でてこない」

穂乃果「寝てるのかなぁ」

ガチャッ

穂乃果「おっ!」

海未「……」

穂乃果「海未ちゃんおはよ~!遊びに来たよ~」

海未「……」
海未「とりあえず、入ってください」

穂乃果「?はーい」



4:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 12:57:53.95 ID:YT14gn7L.net
in 居間

穂乃果「海未ちゃーん。とりあえずウーロン茶ー」
ぐでーん

海未「……うちは麦茶しかありませんが」

穂乃果「ウーロンちゃー」

海未「……」

てくてく



5:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 12:58:40.15 ID:YT14gn7L.net
・・・
・・


海未「どうぞ」

穂乃果「お、氷入り♪
海未ちゃん大好き~♡」

ぐびぐび

穂乃果「ぷはぁ!生き返る~
今日も外暑くてここくるまでの大変だったよ~」

海未「……」

穂乃果「?さっきからほのかの顔じっと見てるけど……
どうかした?」

海未「……あの。ひとついいですか?」



6:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 12:59:36.64 ID:YT14gn7L.net
穂乃果「ん。なになに?」

海未「穂乃果はいつも通り遊びにきましたね」

穂乃果「うん」

海未「私の記憶が正しければ、ですけど
海未「わたしたち、昨日喧嘩別れしたばかりじゃありませんでしたっけ?」

穂乃果「え?」

海未「昨日夏休みの宿題のことで色々揉めた気が」

穂乃果「……」
穂乃果「…あ」



7:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 13:00:43.45 ID:YT14gn7L.net
そのとき穂乃果の脳裏に浮かぶは闇の記憶!


甦るのは昨日の記憶!海未ちゃんと喧嘩したあの日の記憶!

時は24時間前の昼間!!
宿題をする海未にすり寄った穂乃果のとある一言に遡る……!

・・・
・・


穂乃果「海未ちゃんは夏休みの宿題
ほとんど終わってるんだね~」

海未「まぁ、はい」

穂乃果「ね、ねっ。海未ちゃん海未ちゃん?
少し相談があるんだけどね??」

海未「はい」

穂乃果「海未ちゃん……宿題うつさせて?」

海未「みせません」ピシャリ

穂乃果「みーせーてっ♡」

海未「みせません♡」

穂乃果「……」
穂乃果「みせてよ!!!」

海未「みせません。
今年は自分でやるって夏休み前に言ったじゃないですか」

穂乃果「い、言ったけど……い、言ってないの!!」

海未「むちゃくちゃ言わないでください!」

穂乃果「みせてよ!」

海未「みせません!!」

穂乃果「う、う、うぅぅうみちゃんのあほーーー!!!」

……ガラガラピシャッ!



8:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 13:01:37.80 ID:YT14gn7L.net

・・
・・・

海未「そして次の日の今日、ですけど」

穂乃果「うん」

海未「……」
海未「普通ですね」

穂乃果「……」
穂乃果「まぁ、うん」

海未「……」
穂乃果「……」

スタッ

海未「どこ行くんですか?」

穂乃果「いや。帰ったほうがいいのかなー、と」

海未「帰らないでください」

穂乃果「え?!」ピョコン!

海未「お茶、全部飲んでから帰ってください」

穂乃果「あ、うん」



10:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 13:04:10.60 ID:YT14gn7L.net
ずずずー

穂乃果「……」

海未「宿題は」

穂乃果「うん?」

海未「宿題は、どれくらい進んだんですか?」

穂乃果「…………………」

海未「昨日、荷物から財布から何から何まで私の家に
置いて行ったきり戻ってこなかったので、

あのあと家に戻って勉強していた……のですよね??」


穂乃果「…………………」
穂乃果「…………………」
穂乃果「うん!」

海未「な、ながい間のわりには元気のいい返事ですね」



14:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 13:10:01.62 ID:YT14gn7L.net
海未「それでどれくらい進みました?」

穂乃果「……こ、これくらい」

v ←ピース

海未「!」

穂乃果「え、えへへ……
あ、あのね海未ちゃん?これには事情があってね?
あの、その……」

海未「にっ」
海未「20ページも進めたんですか!?」

穂乃果「へっ」

海未「た、たった1日でよく頑張りましたね……!!
偉いです穂乃果!!!」

穂乃果「……」
穂乃果「おうとも」



22:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 14:55:16.52 ID:YT14gn7L.net
穂乃果「い、いやいや!」

海未「~~♪♪」

穂乃果「待って海未ちゃん!
違うの!あ、あのね??」

海未「ふふ……それにしてもあの穂乃果が勉強するなんて!!
ふふふ……これはお祝いしなきゃですね~!」

穂乃果「えっ!
お祝いするの!?やったー!」

海未「ふふっ。
そろそろお昼時ですし、何か外で食べに行きましょうか♪」

穂乃果「ハッ!」
穂乃果「待った!」
穂乃果「ちがっ……」

海未「そういえば、駅前においしいパン屋さんができたらしいですね♪
そこに行ってみましょうか♪♪」

穂乃果「いく~♡♡」
穂乃果「ハッ!違っ」

海未「なんでも洋風と和風を合わせたものすごいパンらしいですよ~♪♪
楽しみですね~」

穂乃果「おぉ!!たのしみ~♡」

穂乃果「ハッ!」



31:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 11:03:13.28 ID:f6cWjHIu.net
穂乃果(面倒なことになったなぁ)

海未「お昼になったら行きいきましょうね♪」

穂乃果(バレたら一体どうなるか……)

海未「~~~♪♪」

穂乃果(まぁ海未ちゃん嬉しそうだしいいや)
穂乃果(なんとかなるでしょう)



32:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 11:04:26.76 ID:f6cWjHIu.net
海未「あっ♪
ウーロン茶おかわりします?」

穂乃果「あ、うん」

海未「特製うみうみウーロン茶入れちゃいますね♪♪」

穂乃果「う、うん」

海未「ふふ。すぐにいれまーす♪♪
うみうみう~っ!」

穂乃果「う、うみうみうー??」

海未「うみうみうー♪♪」
海未「うみうみうーウーロン茶~♪♪

穂乃果「………」



33:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 11:05:52.29 ID:f6cWjHIu.net
穂乃果(じょ、上機嫌だ……)

海未「ふふんふーん♪♪ふんふん」

穂乃果「ふ、不自然なくらい上機嫌だね、海未ちゃん」

海未「え?」

穂乃果「そ、そんなに喜ぶことかな?たかが宿題だよ?
大袈裟じゃない??」

海未「たかが宿題??
何を言いますか!そりゃ上機嫌にもなりますよ!」

海未「……勉強に関しては私に頼りきりだったあの穂乃果が!
夏休み冬休みは最終日に泣きつくのが恒例だったあの穂乃果が!
一人じゃへにゃーんだらーんでぼけーなあの穂乃果が!!

私に頼らずたった一人で20Pも進めたんですよ!?あの穂乃果がですよ!?」

がたっ!

海未「あの穂乃果が、自分の意思で自分から宿題した……!!

それはもう………嬉しいに……決まってますよ……!!」プルプル

穂乃果「な、ないてる……?泣いてるの!?
泣くほどのことなのそれ!?」



34:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 11:07:28.10 ID:f6cWjHIu.net
海未「今の私は園田史上、サイコーに上機嫌です」
バッ!

海未「万歳しちゃうくらい上機嫌です!\(^o^)/」
バンザ-イ!

穂乃果「あの海未ちゃんが万歳してる…」

海未「バンザーイです♪
バンパクバンザーイですです♪♪」

バンザーイバンザーイ!
愛してる~バンザーイ~♪♪ふふふふっ♪♪」

るんるん!
るんるん!
るんるん!

穂乃果(上機嫌だ…)
穂乃果(上機嫌すぎてもはや海未ちゃんに見えないくらいだ!)

海未「わたしーたーちーのいーまが~♪♪)

穂乃果(もし今の海未ちゃんにバレたら……)

海未「~~♪」

穂乃果(こ、殺される!)



35:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 11:14:20.26 ID:f6cWjHIu.net
海未「るんるーん♪らんらんるーん♪」

くるくる~

海未「喜びの舞!日舞のHIPHOPバージョンでーす♪♪」

くるくる~


穂乃果「あ、あはは…海未ちゃんすごーい」

海未「ふふ~もっと回れますよー?♪♪」

くるくる~

穂乃果「あ、あはは…す、すごーい」

海未「♪♪」

くるくる~

穂乃果(……逃げないと)
穂乃果(早くここから!逃げないと!!)

海未「くるくる~♪」

穂乃果(はやく家に帰って宿題しないと!!)



38:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 12:26:05.27 ID:f6cWjHIu.net
海未「ふふっ♪では続きまして~
日舞ブレイクダンス版をー」

穂乃果(隙を見て抜け出そう…!)

海未「……っとと!あらいけない!

ウーロン茶おかわり淹れてくるところだったんでしたね♪
行ってきますね~♪♪」


穂乃果「!!」
穂乃果「う、うん!行ってらっしゃーい!!」

海未「行ってきマンモース♡♡」

くるくる~


穂乃果(よ、よし!ここだ!
海未ちゃんには悪いけど、台所に行ってる隙に抜け出して…!)


海未「ふふふーん♪♪」

くるくる~ガタッ!

海未「きゃっ!……ん?足元に何かが……」

穂乃果「あ、それは昨日穂乃果が忘れていったカバン…」

海未「そういえば昨日は荷物も置いて
飛び出したんでしたね。
はい、穂乃果荷物はこち……ん?」

穂乃果「ん?」

海未「………」

穂乃果「ん?どうかしたの?」

海未「……………………
……………………………
……………カバンの中に、
夏休みの宿題が、
入っている
のです
が」


穂乃果「……」
穂乃果「おや」



41:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 12:31:50.53 ID:f6cWjHIu.net
穂乃果「おや」
穂乃果「まぁ…」


海未「穂乃果の夏休みの宿題は、
昨日から今の今までここにあったということになりますね」

穂乃果「……」

海未「……宿題はここにあるのに、
穂乃果は一体どうやって宿題を20Pも進めたんですか?」


穂乃果「……」

海未「穂乃果、あなたまさか……」

穂乃果「……!!」


→穂乃果の次の行動!

①転がるように園田家から退出!
外に逃げ出し、まだ見ぬミューズメンバーに会いに行く!バットエンド!

②その場にひれ伏しこうべを垂れる!
海未ちゃんこ処罰を素直に受け入れる!バットエンド!


安価>>46



46:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 12:36:11.66 ID:h9vWqEx6.net
2



53:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 17:09:45.29 ID:8C3OV3M9.net
バサァッ!

穂乃果「………っ!」

海未「それは。
なんの、つもりですか?」

穂乃果「す、すみませんでしたーー!!!」

海未「それは……なんですか?」

穂乃果「これは」
穂乃果「これは……土下座でーーーす!!」


\\\\ orz ////

土 下 座 だ よ !


海未「……」



54:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 17:11:20.88 ID:8C3OV3M9.net
穂乃果(誠心誠意謝るしかない!)
海未「……」


穂乃果(おでこを擦り付けてでも謝る!とにかく謝る!!)
海未「……」

穂乃果「っ!!!」

海未「……」

穂乃果「っっ!!!!」

海未「……」

穂乃果「っっっ!!!!!」

海未「……」

穂乃果「……」
穂乃果(あ、あれ?)

シーン

穂乃果(何も言ってこない)
穂乃果(海未ちゃんもしかして寝たのかな?)

ヒョコッ


海未「……ぅ……」

穂乃果「……えっ」

海未「うぅっ……ぅ………っ………」

穂乃果(なっ……!)
穂乃果(泣いてるーーー!?!?!?)



55:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 17:21:20.34 ID:8C3OV3M9.net
海未「ほの、かは……っ……」

穂乃果「は、はい」

海未「ほのかは……どうして、そう、なんですかぁ!!」

ドン!

海未「いっつもそう!いつもそうです!ほのかは!
私がどれだけ心配しても穂乃果は……ほの、かは……っっ!!」

穂乃果「……」

海未「ほのかの……ほのかのバカァ……!!」
海未「ほのかの大バカァ!!」
海未「あほ!ばかーー!!!」

穂乃果「はい…」
穂乃果「わたしはバカです…」

海未「ほんとにっ……ばかぁ……です」



56:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 17:22:17.25 ID:8C3OV3M9.net
・・・
・・


数分後

海未「……」
↑泣き止んだ

穂乃果「……」
↑地に伏してる


海未「私は……私は、別にほのかが嫌いだから
勉強のことをガミガミいってるわけではないんです」
海未「純粋に、ほのかの将来が心配だから、いってるんです」
海未「わかりますよね?」



穂乃果「はい…」



海未「穂乃果は好きなことにはとことんのめり込めますが、
嫌いなことにはてんで無関心……」
海未「好きなことだけやって生きていけるならそれでいいです。
でも世の中はそうじゃありません…。
嫌なことだってやらなきゃいけません」
海未「ちがいますか?」



穂乃果「ちがいません…」



海未「今は私もことりもいるからいいですけど、
これから先、ずっといられるわけはありません。
できないことは私達に頼る、なんて今だけなんですよ?
社会に出ても私にたよるつもりですか?」


穂乃果「はい……。
あ、いえ!頼らないです!」


海未「そうですよね。頼っちゃいけませんよね。
それが自立というものです。ほのかはだから……」

穂乃果「……」

・・・
・・




65:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 08:28:16.07 ID:znwolyq/.net
・・・
・・


一時間後…

海未「どうしてわかってくれないんですか」
海未「わたしは穂乃果のためを思って言ってるんです」
海未「幼馴染として心配なんです」

穂乃果「ご心配痛み入ります…」

海未「赤の他人ならここまで言いませんよ?
穂乃果だから、言ってるんです」

穂乃果「はい…」ズ-ン

海未「……」

穂乃果「……」ズ-ン

海未「……」
↑ちょっと言いすぎたでしょうか?と思ってる

穂乃果「……」ズ-ン

海未「……反省、しましたか?」

穂乃果「!したした!」

海未「これからはちゃんと自分で勉強しますか…?」

穂乃果「するする!」

海未「はぁ…」
海未「……わかりました」

海未「この件はここで終わりにしましょう。
ちゃんと勉強しましょうね?」

穂乃果「うん!」



66:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 08:34:53.98 ID:znwolyq/.net
穂乃果「んーーっ!」
穂乃果「やっと説教終わったーー!」

海未「は?やっと?」

穂乃果「今のは無し」

海未「さ、穂乃果。
さっそくですがここに座ってください」

穂乃果「?ほいほい」
どさっ
穂乃果「座ったけど」

海未「どうぞ」
ぺらっ
海未「夏休みの宿題です」

穂乃果「……」

海未「今日は一日中勉強してもらいます」
海未「今日一日で一冊まるまる終わらせてもらいますから」

穂乃果「今日一日で?」

海未「1日で」

穂乃果「……」

海未「返事は?」

穂乃果「………ふぁい」



68:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 08:47:39.93 ID:znwolyq/.net
穂乃果(なんだろう)

海未「さぁ。それじゃあ始めましょうか」

穂乃果(大人しく従ってはみたものの)


海未「スケジュールとしては、
一時間勉強、10分小休憩、一時間勉強、10分小休憩、一時間勉強、15分大休憩をセットで晩御飯まで。
食後は休みを一時間おいてから、また勉強してもらいます。
就寝は11時。起床は5時です。
……あ、今日は泊まってもらいますからね」


穂乃果「……」
穂乃果(ものすっっ……ごい!勉強したくない!
なにがなんでも勉強したくない!!)


海未「それから朝5時にランニングをして、帰ってきたら朝ごはんまで勉強。
朝食が終わったら夜までまた勉強です」
海未「宿題は今日中に終わらせますから、
明日からは一年生の復習をします。来年は受験生ですからね」


穂乃果(勉強したくない勉強したくない勉強したくない勉強したくない!!!)
穂乃果(勉強したくなーーーーっ!!!)
穂乃果(かつてないほどに勉強したくない!)



海未「わかりましたか?」

穂乃果「はーい♡」
穂乃果(勉強したくなーーーーっ!!!したくなーーーーっ!!!)



70:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 08:58:53.07 ID:znwolyq/.net
海未「はい。それではどうぞ。
わからないところがあったら聞いてください」

穂乃果「はーい♡」

穂乃果(逃げよう)
穂乃果(このままじゃ勉強しすぎて視力落ちちゃう)

海未「……」ジ-


穂乃果(問題はどうやって逃げ出すか…)
穂乃果(やっぱりここはトイレに行くふりしてそのまま逃げるが吉、かな)

穂乃果(荷物はどうしようか。
財布をもってトイレに行くのは不自然だよね)
穂乃果(置いていくしかないか…ぐっ。無念)



海未「……穂乃果?手が止まってますよ?」
穂乃果「あっ。ごめんごめん」


海未「……」



71:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 09:00:36.82 ID:znwolyq/.net
穂乃果(よし。計画はまとまった!
それじゃあさっそくトイレに……)

海未「……」
海未「トイレ、行きたいんですか?」

穂乃果「…へ!?」

海未「トイレ、行きたいんですよね?」

穂乃果「う、うん」

海未「わかりたした。トイレ行ってらっしゃい」

穂乃果「……」
穂乃果(ほのかまだ何も言ってないのに)

穂乃果「は、はい。行ってきます」
海未(ニコニコ)

穂乃果(な、なんだろうこの違和感は…
まるで、ほのかの全てを掌握されてるような、そんな感覚……!!)

海未「ふふっ。行ってらっしゃい」
海未「変な気は、起こさないでくださいね?」

穂乃果「っ」
穂乃果「う、うん。わかった」



78:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 14:30:09.07 ID:znwolyq/.net
・・・
・・


テクテク

穂乃果「うーん」

穂乃果(海未ちゃんのあの感じ……
穂乃果の考えが読まれてる気がするんだよねぇ)


テクテク


穂乃果(ほのかはこれからどうするべきか…)

穂乃果(大人しくトイレに行くか)
穂乃果(それとも外へと逃げ込むか)

穂乃果「……」
穂乃果「まぁ、大丈夫でしょう。所詮海未ちゃんだし」

穂乃果「よし!逃げよう!」


ーーーースッ

海未「どこへですか?」
穂乃果「っ!?!?」



79:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 14:30:45.56 ID:znwolyq/.net
海未「どこへですか?」
穂乃果「っ!?!?」

首元に、ひやりとした感覚が走る。

それはあまりに突然のこと、
穂乃果が脱走宣言した直後のことだった!!

海未「どこへ、ですか?」

低く冷たい低音。
地獄の底から響いてくるような静かでいて重い声。

前触れなど一切ない。
足音ももちろん聞こえない。

だが気がついた時には、そこに園田はいた!
空気のように!風のように!太陽のように!
ごくごく自然に海未はそこにいた!

ほのかの背中に張り付くように
園田海未がそこにいたのだ!!


穂乃果「………(ゴクリッ)」

熱のこもる廊下に、冷ややかな風が吹き込む…!
首筋に押し当てられた手刀…!
伝わる圧倒的プレッシャー……!
冷たき狼の気配……!!

前触れなく現れた"恐怖"に、
穂乃果は息も忘れて立ちすくむ……!

海未「どこへ、ですか?」
穂乃果「………ト、イレに、で、す」

海未「はい。行ってらっしゃい」



80:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 14:39:11.74 ID:znwolyq/.net
・・・
・・


In トイレ

カラカラ

穂乃果「うーん」
穂乃果「逃げられそうにない」

穂乃果「どうしよう」

カラカラー

穂乃果「トイレの窓から抜け出そうかしらん」
穂乃果「……でも」


トントン

海未「まだですかー?」

穂乃果「出待ちされてるしなぁ…」

海未「ほのかー?まだですかーーー?」

穂乃果「……まだなのーーっ!まってー!!」

海未「はやくしてくださーーい!
時間は限られてますよー!!」

穂乃果「……はぁ。」
穂乃果「もう諦めるしかないのかなぁ」

カラカラ

穂乃果「勉強……したくないなぁ……」



【ピンポーン!】

穂乃果「ん?」

【ピンポーン!】

穂乃果「……」
穂乃果「おっ!」



96:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 20:46:58.05 ID:znwolyq/.net
穂乃果「だれかきた!」
海未「む」

【ピンポーン】

海未「……」

【ピンポーン】

穂乃果「で、出た方がいいんじゃない??」
海未「……そうですね」

海未「ちょっと見てきます」

穂乃果「うんうん♪見てらっしゃーい♪♪れ

穂乃果(よし!ドアから離れる!
今の内に窓から外に…!)

海未「それじゃあ穂乃果。
はやくそこから出てください」
海未「一緒に行きましょう」

穂乃果「え?い、いや、でも海未ちゃんちのお客さんだし…」

海未「行きましょう」

穂乃果「あの」

海未「三回目を、言わせるつもりですか?」

穂乃果「行きましょー!」



97:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 21:07:34.10 ID:znwolyq/.net
ガチャ

海未「はい。それでは玄関へ」
穂乃果「うん…」

てくてく

穂乃果「はぁ…」
海未「ため息ですか?」

穂乃果「今のは乙女の吐息」
海未「?」

てくてく…

穂乃果「お客さん、誰だろうね~」
海未「たぶん宅配便の人ですね。最近多いんですよ」

穂乃果「ほー」

海未「また果物届けに来たんだと思います」

穂乃果「えっ。
海未ちゃんち八百屋でも始めるの?」

海未「いいえ始めません。

この時期は暑中見舞いに、と
お弟子さんの方々から果物とかゼリーが届くことがよくあるんですよ」

穂乃果「果物!ほのかあれ食べたいな!あれ!」

海未「?」

穂乃果「ドラゴンフルーツ!!!」

海未「…スイカとかメロンなら期待してもいいですよ」

穂乃果「おー夕張メロンー!」

海未「夕張とは言ってません」


【ピンポーン】



98:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 21:14:10.95 ID:znwolyq/.net
海未「それにしても」

【ピンポーン!】

海未「……せっかちな宅配便ですね。
これで6回目のチャイムです」

穂乃果「数えてたんだ…」

海未「きっと佐◯ですね。このマナーの悪さは◯川に違いありません
だから私佐川は嫌いなんです」



【ピンポーン!】

海未「はーい、いま開けまーす!」


ガラガラ

???「あろは~~♪♪」

海未「……」

???「海未ちゃんあろは~~~♪♪♪」

海未「……」

???「あれ?海未ちゃん?あろは~」

海未「……」
海未「…………」
海未「!?!?!?」


ガラガラッ!
ピシャッ!!!


穂乃果「ちょっ!!
う、海未ちゃん急に扉しめて閉めてどうしたの??」

海未「がっ!」
海未「がっ!!」
海未「ががが外人が!!
外国人がドアの外に!!!」

穂乃果「はぁ……?外国人??」



99:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/19(水) 21:24:37.10 ID:znwolyq/.net
海未「あわわわ……」
海未「あわわわ!!!」


穂乃果「ど、どうしたの海未ちゃんなにごと!?」

海未「ほのかっ!!」

がバッ!

穂乃果「ゴフッ!……よ、よしよし。何があったの?」

海未「と、と……扉をあけたら目の前に肌の黒い女が!!」
海未「肌の黒い女がアロハ~って!アロハ~って!!」


穂乃果「あ、あろはぁ??」


海未「肌の黒い……東南アジア系?の肌の黒さの女が、
突然私のことを名指しでアロハァって……アロハァって……!!」
海未「カ、カチコミです。外国人がカチコミに来たんです!!
ど、どうしましょう穂乃果!!穂乃果!ほのかぁ!」


穂乃果「海未ちゃんとりあえず落ち着こう。
何言ってるかさっぱりわかんないよ」


海未「うぅ……園田組はもうおしまいです……おしまいですぅぅぅううう!!!」



穂乃果「肌の黒いアロハ~な女の人が、扉の外にいる……??

だれだろ?」



【ピンポーン!】

???『あ、あれ???
んみちゃ~~っっ!なんで閉めるのーー??』

???『おーいっ。あけてよ~~~っ!
海未ちゃーーん!!』



113:名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 08:19:21.06 ID:JETBgKGn.net
???『海未ちゃーーーん……あけてよー……』

【ピンポーン!】

海未「ヒエッ!まだいる!」

穂乃果「ぬ。この声…」

海未「もうだめっ!」

ギューッ

穂乃果「く、くるしいっ」

海未「きっと人売りです…!
私たちを拉致するつもりなんです!アァッ!」

穂乃果「ひ、ひとうり??
ど、どう聞いてもことりちゃんだよこれっ」
穂乃果「いい加減開けるよ?」

海未「はがっ!ちょっ!!」

ガチャ


ことり「あ♪開いた~」

穂乃果「……おろ」

ことり「アロハ~海未ちゃ………
……って、え?穂乃果ちゃん?」

穂乃果「……ことり、ちゃん?」

ことり「うん♪♪
ハワイ旅行から帰ってきました~」

穂乃果「……ことりちゃん黒っ!」



115:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 09:31:35.55 ID:JETBgKGn.net
ことり「ワイハ~から無事帰国いたしました~♡」

穂乃果「お、おかえり。
無事でなにより…なんだけど…?」

ことり「穂乃果ちゃんここにいたんだねー
さっき穂乃果ちゃんのお家にも寄ってきたんだよ?」

テカテカ

穂乃果「それは手間かけさせてごめん」
穂乃果「な、んだ、けど」
穂乃果「……」じー

ことり「?なんだかさっきから上の空だけど。
どうかした?」

穂乃果「ことりちゃん……肌黒っ!」

テカテカッ!

ことり「えへへっ」

穂乃果「ど、どしたのその肌。唐揚げ?」

ことり「ふふっ!
ワイハーのワイキキビーチでホットなサマーに焼かれて
肌をコンガリトーストしてみました~!」

穂乃果「え、なんて?」

ことり「ホットでサマーな夏をスペンドしてきました~!!!」

穂乃果「え。なんて?」



117:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 10:15:45.78 ID:JETBgKGn.net
ことり「ハワイすごかったんだよ~!
クライメット(気候)も良いしっ!
現地の人は心がホットで親切にしてくれるしっ!
食べ物は舌をビート(鳴らす)くらい美味しいし!
透き通る海は目をラウンド(丸く)するくらい綺麗だったしっ!」

ことり「メモリーに残る…最高のサマートリップでした……っ(キラキラ)」


穂乃果「ルー大柴だ」
穂乃果「胸のでかいルー大柴がいる」

ことり「あ、うっかり。
つい向こうにいた時の癖がうっかりうっかり♪♪」

穂乃果「向こうでもその喋り方だったの?」

ことり「うん♪
向こうの人は英語ばっかり話しててね?

ことりも英語話さなきゃいけなかったからすごい大変だったの~」

穂乃果「そのルー大柴でなんとかなったの?」

ことり「なったよ?」

穂乃果「なるんだ…」



118:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 10:16:41.81 ID:JETBgKGn.net
ことり「それで今日は
2人にハワイのお土産を渡しにきたんだけど」

穂乃果「うん」

ことり「渡しに来たんだけどー」
ことり「……海未ちゃんはどこにいるの?」

穂乃果「?ここにいるけど」

ことり「どこに??」

穂乃果「だからここに。私の後ろに」
チラッ
穂乃果「あ、あれ?……い、いない」

ぬい…
海未「いますよ」

穂乃果「うわぁ!いたぁ!
なんで傘立てに隠れてるのさ海未ちゃん!」



119:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 10:16:56.50 ID:JETBgKGn.net
のそり

海未「襲撃に備えてました」

穂乃果「なんだそれ」

くるんっ

海未「ことり。おかえりなさい。
無事で何よりです」

ことり「ん♪ただいま」

海未「……」

ことり「?」

海未「く、黒い、ですね」

ことり「うん♪」



121:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 10:33:59.47 ID:JETBgKGn.net
海未「もはや黒すぎて影に入るとことりを見失うレベルです。
あら?ことりはどこへ?」

ことり「ここにいます」

穂乃果「黒っていうか小麦色って感じ!
上手に焼けてよかったね~!」

ことり「えへへっ」

海未「……」
海未「そんなに焼いたら、将来シミになっちゃいますよ?」
海未「自分から焼くなんて行為、私には理解しかねますね」


穂乃果「……」

ことり「……」




穂乃果「あ、あー!
ほ、ほんとに上手く焼けてるなー!なにかコツとかあるのー??」

ことり「あ、う、うんっ!
ホテルの人にサンオイル借りて塗ったんだ~♪多分それのおかげだと思う!」

穂乃果「へ~!」

ことり「ことり色白だから上手く焼けるか不安だったんだけど、うまくいってよかったよ~」

穂乃果「よかったね!ことりちゃん!」

ことり「えへへっ」



海未「サンオイル、ねぇ…。
サラダ油の間違えじゃないですか?その焼き具合は」

ことり「……」

穂乃果「……」

海未「焼いたというよりは揚げた、
という方がふさわしいコンガリ具合ですね」
海未「定食屋の唐揚げみたいです」


穂乃果「……」

チョンチョン

ことり「ほ、ほのかちゃん。
海未ちゃんなんか…トゲトゲしてない?」

穂乃果「そうだねぇ…」



129:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 11:29:17.61 ID:JETBgKGn.net
海未「暑い中立ち話もなんですね。
中に入ってください。冷たい麦茶だしますね」

ことり「あ、うん!ありがと海未ちゃん!
それじゃあお言葉に甘えちゃうね♪」

ガラガラ

ことり「お邪魔しまーす♪」

海未「えぇ。あがってください」

てくてく



穂乃果「……それじゃ、穂乃果は」

ソロ-リ

穂乃果「お邪魔しましたー……」ソロ-リ

海未「待ちなさい」
ガシッ!

海未「どこへ、いくつもりですか?」

穂乃果「ジョークジョーク」



131:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 11:56:50.05 ID:JETBgKGn.net
・・・
・・

ことり「ん~~っ」

のび~

ことり「一週間ぶりの海未ちゃんの家だ~っ」

のび~~

穂乃果「そっかそうなるんだ。
ことりちゃんずっと向こうにいたもんね」

ことり「ね~」




コップ『カチャリ』

海未「お茶です」

ことり「わぁ、海未ちゃんありがとー」

海未「冷えてて美味しいですよ」

ことり「…………んー」

海未「?」

ことり「ウーロン茶!」

海未「……」

ことり「ね、これウーロン茶??」

海未「……これは麦茶です」

ことり「わぁ」



133:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 12:11:09.44 ID:JETBgKGn.net
海未「…」

ことり「惜しかったよねー」
穂乃果「惜しかった惜しかった」

海未「……はぁ」

ことり「?なぜためいき?」

海未「ことり…あなたほのかと
全く同じようなこと言ってますよ?」

ことり「あっ…♡そうなの?」

穂乃果「うん!そうなの♡」

ことり「きゃーっ!」
穂乃果「キャーッ!」

キャッキヤ!

ことり「なかよし~♪♪」
穂乃果「なかよしなかよし~!」

キャッキャ! キャッキャ!



135:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 12:15:27.73 ID:JETBgKGn.net
ことり「間違えちゃうよね~♪」

穂乃果「ちゃうちゃう~っ。似てるもーん!」

ことり「ねー似てるよねー!」

穂乃果「似てるのー!」

キャッキャ! キャッキャ!

海未「……」


キャッキャ! キャッキャ!

海未「……」

キャッキャ! キャッキャ!

海未「……っ」



どんっ!!!!!


海未「そこまでですよ!二人ともっっ!」

ピシャリッ!

ことり「!!」
穂乃果「!!」



136:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 12:18:07.14 ID:JETBgKGn.net
海未「静まりなさい!静まるんですふたりとも!!」

穂乃果「ひゃっ!……あっ……
ご、ごめん!騒いじゃって…」

海未「なにをそんなことで大はしゃぎしてるんですか!!!大声まで上げて!!」

ことり「ご、ごめん海未ちゃ…そんなつもりじゃ…」

海未「そんなに楽しげで!仲よさげで!」
海未「しかも私だけ置いてけぼりで二人だけ……!!」



海未「私を……私を……私を!!!」

どん!

海未「蚊帳の外に置いて楽しまないでくださいよっっ!!」
海未「さみしいじゃないですあぁぁ……!!」

穂乃果「お、おぉ…」
ことり「おぉ…」



139:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 12:25:51.25 ID:JETBgKGn.net
海未「一週間ぶりなのにどうしてハブるんですかぁ…」ヒック

ことり「ハ、ハブってなんかないよ??」

海未「うぅ……混ぜてくださいぃ……さみしいですよぅぅ………」ヒック ヒック

穂乃果「よしよし。ドンクライドンクライ」ナデナデ


海未「わたしも二人と…
二人と一緒にきゃーっ!とかワーッ!とかしたいですっ……したいんですぅぅ…」

ことり「トゥギャザーしたいの?」
海未「トゥギャザーしたい…」

穂乃果「そんなにトゥギャザーしたいの?」
海未「トゥギャザーしたいんですぅっ……」



140:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 12:28:00.45 ID:JETBgKGn.net
穂乃果「そっか」
穂乃果「じゃあやろっか」

ことり「うん」

海未「!いいんですか?二人ともっ」

ことり「いいも何もないよ?
海未ちゃんがしたいなら付き合うよ?」

海未「ことり……っっ!!」

穂乃果「私たちの仲だもん。
海未ちゃんのためなら私もなんでもするよ?」

海未「穂乃果……っっ!!」




海未「…はい!
わたし、ことりとほのかとワー、キャーしたいです……!!
トゥギャザーしたいです!!」


穂乃果「よし!やろう!」

海未「はい!!」



・・
・・・

ことり「きゃーっ!」
穂乃果「キャーッ!」
海未「きゃー」

キャッキヤ!

ことり「なかよし~♪♪」
穂乃果「なかよしなかよし~!」
海未「なかよしー!のしーはSea!海未だけにSeaー!」


ことり「……」
穂乃果「……」
海未「……」


ことり「わーっ!」
穂乃果「ワーッ!」
海未「わー」

キャッキャ! キャッキャ!

・・・
・・




143:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 12:48:57.86 ID:JETBgKGn.net
・・・・
・・・
・・


海未「……はっ!」
海未「今一瞬だけアホになっていた気がします」

穂乃果「今日の海未ちゃんは情緒不安定なんだなぁ…」
ことり「海未ちゃんはいつもアホだよ?」


海未「さらっと毒舌やめてくださいことり」

海未「それはそうと……ん。
15分、立ちましたね。

イレギュラーはありましたが休憩はおしまいです。
いい加減宿題を始めないと」

穂乃果「げっ、まだ覚えてた!」

海未「忘れるわけがないでしょう
さ、ここからはみっちりまずは1時間勉強してもらいますからね」

穂乃果「ぎゃー!」

ことり「宿題…?なんの話??」

海未「あぁ、それはですね、ほのかが………」




~(状況の説明)~



146:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 16:32:25.49 ID:/uFr7iZ7.net
海未「穂乃果ったら夏休みも残り一週間で終わりだっていうのに
宿題が全く手つかずなんですよ?」


ことり「あらら…。そうなの?穂乃果ちゃん」

穂乃果「いや違…」
海未「しかも!」


海未「しかもその上!
さっきは宿題20ページもやったと嘘をついたんですよ?!
まったく!とんでもない幼馴染ですよ!!」


穂乃果「いやいや。
手つかずではないよ??手はつけたよ?」

海未「まーた嘘をつく!
さっき宿題見ましたよ!
1ページどころか1文字も書いてないでしょう!」


穂乃果「手はつけたもん。ほら」

ペタペタ

穂乃果「ほーら触った~
これで手は付ーけた」


海未「んまっ!
クレヨンしんちゃんみたいなことばっかり言って!」



147:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 17:17:23.80 ID:KkOF9XGI.net
穂乃果「だいたい海未ちゃんは大げさすぎるんだよねー


確かに言う通り、ほのか宿題は1ページも進めてないけどさ、
でもそれってそんなに大変なことかな?」


海未「……聞きましょう。話を続けて?」


穂乃果「正直に言っちゃうと、

海未ちゃんにスパルタされなくても、
わたし一人で十分いけると思うんだよね~。

だって残り6日もあるんだよ?
全部で丁度60ページあるから、
1日10ページずつ進めればあっという間に終わる量なんだよ??」

海未「……」

穂乃果「ぜーんぜん!余裕だよ!すーぐおわる!」


ことり「え、えーっと…」
チラッ
海未「……」

ことり「ち、ちなみに穂乃果ちゃんは、
今まで一人で一日にそんなに勉強したことはあるの?」

穂乃果「ある!……こともないけど、あった気がする!」
穂乃果「とにかく!大丈夫!なんとかなる!!」

ことり「……」



148:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 17:18:37.22 ID:KkOF9XGI.net
穂乃果「だからね海未ちゃん!
ほのか一人でも平気だよ!だから…」

海未「シャラップ」ピシャリ 


海未「もう結構
……この後に及んでまだその減らず口を叩くのですね、穂乃果は」

海未「まるで反省していない」
海未「……本格的な教育が、必要そうです」

スッ…

穂乃果「!?た、たちあがって何するつもり!?
ほのか暴力に屈するつもりはないよ!?」


海未「そんなことはしません。
ただ、ほのかの体を勉強に集中できる体にしてあげるだけです」


穂乃果「勉強に集中できる体……?」



149:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/20(木) 17:18:50.21 ID:KkOF9XGI.net
海未「さ、ここに横になって」

ぽんぽん

穂乃果「集中できる体…」
ことり「ぐ、具体的にはなにをするつもりなの…?」

海未「そうですね、まずは…」
海未「アキレス腱を切ります」

ことり「!?」

海未「そうすれば外に出歩けなくなって、
勉強以外にやることもなくなり、集中できるようになるはずです」

ぽんぽん

海未「さ、穂乃果。
この座布団の上にどうぞ」

穂乃果「……」

ぽんぽん

海未「さ、穂乃果」



穂乃果「座るわけが……あるかいっ!!」



161:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 09:45:10.24 ID:Zf+YfDi+.net
ことり「海未ちゃんそれ普通に傷害罪だよ…?本気??」

海未「ふふっ」
海未「真に受けないでくださいよことり。
ジョークですよ?さすがに」

ことり「だ、だよね!良かっ」

海未「ふふっ」
海未「関節を外すだけですから」

ことり「」(絶句)
穂乃果「目がマジもんだもんなぁ」



162:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 09:52:05.84 ID:Zf+YfDi+.net
海未「………まぁ、冗談ですよ。ほんとに」

海未「家元の娘がクラスメイトにそんな不祥事を起こしたら即トップニュースです。
そうなればお世話になってる方々全員に計り知れないご迷惑がかかってしまいます。

そんなことは、園田の名に誓って致しません」


穂乃果「まるで家元生まれじゃなかったら
普通にしていたかのような口ぶり」

海未「 さぁ、どうですかね
仮定の話はよくわかりません」ケロッ

穂乃果「今日の海未ちゃんからはそこはかとなく闇を感じるなぁ…」


・・・
・・


ことり「それはそうと海未ちゃん
実はわたしここに来る前から気になってたんだけどね?」

海未「はい?なんでしょう?」



ことり「海未ちゃんは宿題ぜんぶ終わってるの?」



165:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 10:01:50.37 ID:Zf+YfDi+.net
海未「えっ」

ことり「終わらせられた??だいじょうぶ??」

海未「それはまぁ。はい。
もちろん終わってますけど」


ことり「あ!そうなんだ~!(パチン)よかったね~終わらせられて~!」



海未「……?」
穂乃果「???」

ことり「?どしたの二人とも?じっと見て」ニコニコ

穂乃果「えーっと」
穂乃果「ことりちゃんは
海未ちゃんの宿題を心配してたの?私じゃなくて??」

ことり「ほのかちゃんもほのかちゃんで心配してたけど…
まぁ、うん。そうかな」



穂乃果「……ちょっと意外」
ことり「そう?」

海未「私もこう言ってはなんですが、意外です」
ことり「えっ。海未ちゃんも??」



海未「はい。
今回の宿題は心配されるほどの宿題とは思えませんし」

ことり「あ、あれ??おかしいなぁ
終業式の前に海未ちゃん自分で言ってたよ?
今年の夏休みの宿題はわたしには鬼門ですーとかなんとか」


海未「わたしが、ですか……?
覚えがありませんが……」



168:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 10:15:13.66 ID:Zf+YfDi+.net
穂乃果「そもそもあれだよね。

海未ちゃんにことりちゃんが勉強の心配って
なんだか珍しいよね」

ことり「へ?勉強じゃなくて…」
穂乃果「ん?違うの?」

ことり「わたし勉強の心配はしてないよ??」

穂乃果「……???
宿題の心配してたんでしょ?」

ことり「宿題の心配はしてるけど……い、いや!そうじゃなくて、んーーっと……」


海未「……ゴチャゴチャしてますね。
ことり、整理して状況を教えてください」

ことり「え、えーっと」
ことり「私が心配してるのは勉強の心配じゃなくて……
今ほのかちゃんがやってるドリルの課題じゃなくてね?」




ことり「自由研究、の課題の方を心配してるんだけど…」

海未「……」
穂乃果「……」

海未「じゆう…」
穂乃果「けんきゅう???」



169:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 10:16:06.25 ID:Zf+YfDi+.net
穂乃果「……」
穂乃果「なんだそりゃ」

ことり「ええっ。お、覚えてないの??」

穂乃果「さっぱり。そんな宿題あったっけ?」

ことり「あったよー!!二人ともわすれたのー???」


穂乃果「そもそも高校生にもなって自由研究って……
ねぇ?海未ちゃん」

海未「……」

穂乃果「あれ?海未ちゃん??」



ことり「ちゃんと言ってたよ??
担任の先生なんども言ってたのわたし聞いてたし、
それにこの前お母さんが言ってたし間違いないと思う」

ことり「『近頃は高校でも自由研究を課題に出す学校が増えてきてるから
うちも今年から実験的に導入するー』ってお母さんが」


穂乃果「ふーん。全然覚えてないや」

ことり「ほのかちゃんHRいつも爆睡だからかも?
でも海未ちゃんは……」

海未「……」

ことり「海未ちゃん?」

海未「じゆう……けん……きゅう……???」
海未「……ぁ……ァァァアアア!!」


ことり「!?」
穂乃果「ちょっ!う、うみちゃんどしたの!?」



海未「自由研究わすれてましたあああああ!!!!あーーー!!!!」



172:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 12:28:49.03 ID:WUMZSyld.net
穂乃果「忘れてたの?」

海未「………(コクン)」

穂乃果「あちゃーダメだなぁ海未ちゃんは~
何やるかくらいはおぼえてなきゃ~」

ことり「自分にいってるの?」

穂乃果「うん」



海未「はぁ………はぁーー………」

海未「かんぜんに……かんぜんに忘れてました……」

海未「どうしましょう……ああっ!!
どうしましょう!!ほのか!ことり!!」


穂乃果「どうするもこうするも」
ことり「これから自由研究すればいいんじゃない?」

穂乃果「まだ6日もあるし」

ことり「海未ちゃんは勉強の方の宿題は終わってるんだし余裕だと思うけど」




海未「ダメなんです……だめなんですぅ!」
海未「自由研究だけはダメなんですううう!!!!」



173:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/21(金) 12:29:08.43 ID:IVWP9nmi.net
穂乃果「忘れてたの?」

海未「………(コクン)」

穂乃果「あちゃーダメだなぁ海未ちゃんは~
何やるかくらいはおぼえてなきゃ~」

ことり「自分にいってるの?」

穂乃果「うん」



海未「はぁ………はぁーー………」

海未「かんぜんに……かんぜんに忘れてました……」

海未「どうしましょう……ああっ!!
どうしましょう!!ほのか!ことり!!」


穂乃果「どうするもこうするも」
ことり「これから自由研究すればいいんじゃない?」

穂乃果「まだ6日もあるし」

ことり「海未ちゃんは勉強の方の宿題は終わってるんだし余裕だと思うけど」




海未「ダメなんです……だめなんですぅ!」
海未「自由研究だけはダメなんですううう!!!!」



191:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 09:46:39.93 ID:LknlbYej.net
海未「無理です……」
海未「無理なんですあれだけは……あれだけはぁぉ……」

ブルブル…

穂乃果「……」
穂乃果「大げさだなぁ」

海未「大げさじゃないです!」

穂乃果「自由研究は何やってもいいんだよ?
むしろ楽じゃない?」

海未「その"何をやってもいい"が難しすぎるんですっ!」

穂乃果「そんなことないってー
何やってもオッケーなんだから
適当にポーンとパーンとやっちゃえばそれでいいんだよ~」

海未「て、てきとうにポンパンと言われても具体的にどうすればいいのか……」


ことり「……さすがだねほのかちゃん」
ことり「小学生のころ、「カッパの観察日記」と題して日記帳の項目すべてに
一言、「今日もカッパはいない」と書いて提出しただけのことはある」

穂乃果「えへへ……自由研究はほのかの十八番だよ…っ」

海未「参考にならなすぎる…」



192:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 09:51:57.21 ID:LknlbYej.net
海未「…自由研究の課題説明にはこうあります。

『日頃から疑問に思ってることを自由に研究しよう!』
『自由な発想!自由なテーマ・やり方でやってみよう!』

……と。」


海未「でも私、別に日頃の疑問なんて別にないんですよね。
特段やりたいこともありませんし」

海未「……あとおまけに言わせてもらえば自由自由うるさいんですよ自由研究は。

至る所に"自由"のワードが散りばめられていて鬱陶しいったらありゃしません!

ていうかもう自由を強要してる時点でそれ自由じゃないでしょう!とつっこまざるを得ませんよォ!」ドン!


海未「それから、自由研究って自由といいながらも
自由じゃないところがあるじゃないですか?
そこも嫌いなんですよねわたし。

なんでもいいよーといいつつも、教員は内心では
独創的でいて、学生らしいフレッシュさに溢れ、そして教養のあるものを求めてるじゃないですか。

そういうところがもーーーーーたまらなーーくっ!嫌なんですよ!

それに付随して、クラスでの発表のことも考えると、
多少のエンターメント性や、研究の意義や面白さも必要になります!

そういとこもまーーーた!嫌いなんです!!!」


海未「たとえば昔、
私は自由研究として家の前の交通量調査をしたことがあります。

教員からの評価はまぁまぁそこそこでしたが、
クラスでの発表は燦々たる有様。みんな見事に深い眠りにおちてましたよ。

教室に木霊するのは私の淡々とした説明と穂乃果のイビキだけ……
あの日の記憶を思い出しただけで鳥肌が立ちますよ……!!!」


どんっ!!

海未「自由研究!
自由と題しながらも色んなものに縛られる!
これのどこが自由なんでしょう?!

そういうところが!!わたしは!!嫌なんです!!」

どん!!



193:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 09:57:30.98 ID:LknlbYej.net
穂乃果「……」
穂乃果「ぐがぁ」

海未「ほのか!ことり!ちゃんと聞いてましたか??」


ことり「き、きいてはいるよー」

穂乃果「……ん?やっとおわった?
話がながいよー海未ちゃん」


海未「ちゃんと話をきいてくださいよっ!
だから私は自由研究がですね……」

穂乃果「いい、いい。説明はもういいー。
要はあれでしょ?何も思いつかないーどうしようもないよーってことでしょ?」


海未「ち、ちがいます!思いつきはするんですが、
教員やクラスメイトのことを考慮するとそれにフィットしたものが中々思いつかないというか…」


穂乃果「うんうん。つまり、思いつかないんでしょ?」

海未「……」

穂乃果「海未ちゃんはもっと適当に生きた方がいいね~
固すぎて柔軟さがなさすぎるよ~」



196:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 10:10:32.21 ID:LknlbYej.net
穂乃果「海未ちゃんは真面目すぎ。お固すぎ」

海未「適当すぎるほのかよりはマシですっ」

ギャ-スカ ギャ-スカ!

ことり「えーっと…」
ことり「それで?」

海未「?それでとは?」

ことり「長々と喋っていたけど…」
ことり「海未ちゃんは結局、
今回の自由研究はどうするつもりなの?」

海未「それは」
海未「それは………」
海未「………」

海未「ど、どうしましょうぅぅぅぅ」



199:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 10:28:54.44 ID:LknlbYej.net
海未「うぅ……ことりぃ…ほのかぁ…助けてくださいぃぃぃ……」

ことり「どうする?穂乃果ちゃん」ナデナデ
穂乃果「どうしましょうねーことりちゃん」

海未「うぅぅ…」


穂乃果「一人じゃできなさそう?」

海未「ムリです…絶対ムリですぅ……」

穂乃果「うん。そっか。
それじゃあ海未ちゃん?」

海未「は、はいぃ?」


穂乃果「共同自由研究、しよっか?」



200:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 10:30:57.02 ID:LknlbYej.net
海未「共同……自由研究……?」

穂乃果「どう?」

海未「(ガタガタ!)い、いいんですか?!?!」

穂乃果「うん。わたしは全然おっけー。
ことりちゃんは?」

ことり「うん♪わたしも一緒にやりたいでーす♪」

穂乃果「りょうかい~。
それで?海未ちゃんはどうするの?」

海未「は、はい!もちろんわたしもやりたいです!!
みんなで共同自由研究したいです!!」


穂乃果「うんうん♪♪それじゃー決まりだね♪」
穂乃果「今年の夏は、三人一緒に自由研究をしよーー!」

ことり「おー♪」海未「おー!」



202:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 10:43:10.87 ID:LknlbYej.net
・・・・
・・・
・・


海未「……と、いうわけで方針は決まりましたけど」

モジモゾ

海未「こ、これからどうします?
共同ってナ、ナニをしたらいいんですかネッ!」モジモジ

ことり「な、なんでモジモジしてるの海未ちゃん」

海未(モジモジ///)




ことり「……三人でやるのは決まりとして、」
ことり「次は三人で何をするのか決めなきゃだね」

海未「ど、どうします…?
私は交通量調査以外にアイデアはありませんが…」

ことり「わたしはいくつか思いつくものはあるけどー……
んー…あんまり三人向けではないかなぁ。

穂乃果ちゃんは何かやりたいことある?」


ドン!

穂乃果「ある!ていうかもうこれ以外ないでしょ!ってやつがひとつある!」

ドドン!

ことり「おー!」海未「おぉ!!」


穂乃果「とりあえず、これから三人で川にいこう!」

海未「か、かわ??」
ことり「川に行ってどうするの?川の生き物観察とか?」

穂乃果「カッパを探す!」

海未「カッパの観察日記だけは嫌ァ!!」



204:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 10:53:31.11 ID:LknlbYej.net
穂乃果「え?これだめ?
じゃあ穂乃果ほかにアイデアないや」

海未「!?さっきはあんなに簡単簡単って言ってたのにその体たらく!?」


穂乃果「んー……

あ、そういえばことりちゃんがさっき言ってた
思いつくものって結局何なの?」

ことり「お裁縫でお洋服をつくる、っていうの
なんだけどそれは私いつもやってることだし、三人でやる必要性もないかなーって思って」


穂乃果「あー」

ことり「ねー」(ハの字眉)

穂乃果「うーん」

ことり「……」
海未「……」


穂乃果「んーーーー……?」

ことり「……」
海未「……」


穂乃果「うーん……」

ことり「……」
海未「……」



穂乃果「……」
穂乃果「あっ!」

ポンッ

ことり「お?」海未「お?!」

穂乃果「そうだ」
穂乃果「お昼ご飯を食べましょう」

穂乃果「もう1時だし」

ことり「あ…うん」
海未「そ、そうですね…」



206:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 11:33:07.18 ID:LknlbYej.net
ことり「お昼どこでたべよっか。外行く?」
穂乃果「そうだねぇ」

海未「あ、今朝言ってた駅前のパン屋さん行ってみます?
穂乃果「パンも悪くないけど気分じゃないなぁ」

ことり「じゃあ学校の近くのご飯屋さんは?」
穂乃果「ご飯も違うかなぁ」

海未「そこのイタリアンがランチやってますよ?」
穂乃果「イタリアンもなぁ」

ことり「じゃあ中華料理屋さんは?」
穂乃果「中華もなぁ」


海未「それじゃあ…」
ことり「じゃあ…」

穂乃果「まった!!」

海未「?」
ことり「?」

穂乃果「二人とも…」
穂乃果「私に聞きすぎ」



208:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 11:37:30.86 ID:LknlbYej.net
穂乃果「さっきから思ってたけど
二人とも判断を私に委ねすぎだよ~?」

海未「ついつい」
ことり「ついつい」

穂乃果「ふたりは何か食べたいのあるの?」

海未「ほのかの好きなものでいいですよ」
ことり「わたしも~」

穂乃果「……」
穂乃果「あ、そう」

穂乃果「じゃあほのかは麺類がいいかなぁ」



212:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 11:55:53.71 ID:LknlbYej.net
海未「麺類、ですか」

穂乃果「せっかくだし麺類でなにか夏らしいものを食べたいよねー」

ことり「冷やし中華とか?」

穂乃果「んー。ほのか実はあんまり好きじゃないんだよねーあれ」

ことり「そっかぁ。んー」

穂乃果「んー」
穂乃果「……あっ!素麺!素麺とかどうかな??」

ことり「素麺いいね~夏っぽーい」

穂乃果「ね~
……ハッ!」

ことり「?」

穂乃果「素麺……素麺といえ流し。流し素麺……」

穂乃果「ほのか……ほのか……」
穂乃果「流し素麺したい……!!」

ことり「な、ながしそうめん??」

穂乃果「流 し 素 麺 し た い !!!」

ことり「流し、素麺…」

穂乃果「海未ちゃん!流し素麺したい!!」

海未「……」

ことり「だってさ海未ちゃん」

海未「……」

穂乃果「流し素麺したい!!」

海未「……」
海未「うどんしかありません」



213:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 11:56:25.01 ID:LknlbYej.net
(完)



215:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 12:02:57.75 ID:LknlbYej.net
穂乃果「いますぐ流し素麺したい!」
海未「うどんしかないですって」

穂乃果「いますぐ流し素麺したーーーい!」
海未「うどんしか無いっていってるでしょう!」


穂乃果「えー!!」

海未「でも竹はありますよ。
丁度真ん中がさけたものが」

穂乃果「おぉ!さすが家元!」

海未「いやいや家元はあんまり関係な……くもないですか。

以前お弟子さんの方々と集まって流し素麺をしたことあって、その時の道具がまだ残ってるんですよ」

海未「だから素麺さえあれば割りと簡単に流し素麺実現できます」

穂乃果「おぉ」

ことり「じゃあ素麺買いに行こっか♪」

穂乃果「うん!いこー!」



218:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 12:34:06.76 ID:LknlbYej.net
海未「あ、そうでした」
海未「素麺はないですけど、エリュシテならありますよ?」

穂乃果「は?誰それ」

海未「人じゃないです。トルコの麺の名前です」

海未「他にも、ヨーロッパのロングパスタ、ドイツのクヌーデルから、
ロシアのラブシャ、モンゴルの草香麺、中国の寿麺から東南アジアの米麺フォーなど、
世界各地の麺ならありますよ」

海未「素麺だけはないですけど」


穂乃果「す、すごいね!?なんでそんなに麺があるの?!?」

海未「さっき言いませんでした?
お弟子さんがお礼にって色々送ってきてくれるんですよ」

穂乃果「なーる」

ことり「そ、それよりも!
ど、どうして海未ちゃんの家に世界各地の麺があるの???」


海未「ことり。日本舞踊が一番求められる場所ってどこだと思います?
答えは伝統と文化の街、京都……ではなくて、実は海外なんです」

海未「日舞は現在、
日本に留まらず世界を視野に入れて活動しています。
…まぁ、それほど活発ではないですけどね」

海未「だから実は、海外にもお弟子さんや、ファンの方々が多くいらっしゃるんですよ。

この麺は、そんな人たちからの贈り物なんです。
麺に限らず他にも色々ありますよ?変な仮面とか大きな置物とか」


ことり「へー……なんかすごいね」

海未「日舞もグローバルの時代ですからね(キリッ」




穂乃果「世界各地の…麺…素麺……流し素麺……」
穂乃果「こっ……」
穂乃果「これだーー!!!」



221:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 12:42:15.92 ID:LknlbYej.net
穂乃果「これだよ海未ちゃん!ことりちゃん!」

ことり「?」
海未「どれ?」

穂乃果「それだよ!麺だよ麺!
世界各地の麺を使おうよ!!」

海未「つ、使ううって何に??」

穂乃果「何にって決まってるよ!流し素麺にっ!
世界の麺を流し素麺の竹で流すの!!」

海未「は、はぁ」

穂乃果「日本の文化、流し素麺の竹を使って
世界各地の麺を流す……!
ね!なんかすごくない?これ!」

海未「そ、そうですか?
まぁ、日本文化と世界の文化の混合と言えばそれっぽくはありますが」

穂乃果「これさ、自由研究になると思わない??」
穂乃果「みんなで世界の麺を竹で流して
めんつゆで食べて感想を言う……!!!

これが……私たちの自由研究だーーー!!」



223:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 12:54:38.33 ID:LknlbYej.net
海未「……」
海未「食べてどうするんです?」

穂乃果「だから感想を」

海未「感想言うだけじゃ研究とは呼べないじゃないですか」

穂乃果「いやそうだけどでも…」

海未「それは研究じゃないです。
食レポ!です!」

穂乃果「えーー!面白そうなのにー!
ことりちゃんはどう思う??」


ことり「わたしはすごく好きだなーって思ったよ?
ほのかちゃんらしい突拍子の無さで好き♡
自由研究はわたしこれがしたいなぁ」


穂乃果「おぉ!」
海未「で、でもことり!これじなただの食レポ…」


ことり「じゃあ、めんつゆだけ漬けて食べるんじゃなくて、
色んなものを漬けて食べてみない?
その麺にはどんな調味料が合うかーとか色々試してみるのも面白そうだなーってことり思うなー」

ことり「麺みたいに、また世界各地から色んな調味料を集めて、
色んな味を試して一番合うものを探す…
これなら立派に研究してると思うけど、海未ちゃんはどう思う?」


海未「あ…それなら確かに研究ですね」


ことり「他にも、せっかく世界の麺があるんだから地域ごとにそれを分類して
地域によって違いが生まれるのは何故かー?とか
その違いの理由は何か?とか、色々考察してみない?

きっと文化とか気候とか、歴史とか実る作物の違いとか、
色々関係してると思うから考えるの面白いと思うんだよね♪」



海未「そ、それはっ!」
海未「それはすごくいいですね!まさに研究ですよ!!ことり」

ことり「ふふっ。決まりかな?」
穂乃果「決まりだね!」



225:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 13:08:07.43 ID:LknlbYej.net
海未「ふふふふふ……ふふっ!
これは中々面白そうな自由研究になりそうですね!ことり!ほのか!」

ことり「だねー」

海未「さぁ!それではさっそく行動しましょうか!
まずは市場にいって海外の調味料を買ってきましょう!
それから主役の素麺も忘れずに買わなきゃですね!

さぁ!二人とも行きますよ!」

ことり「ふふっ、海未ちゃんやる気まんまんだね~♪」
穂乃果「え?今から行くの?」

海未「当たり前です今からです!さぁ!」

穂乃果「ご、ごはんは!?
昼ごはんはいつ食べるの??!」

海未「ほのかのご希望通り流し素麺ですよ?
…………買い物して帰ってきた後になりますが」


穂乃果「えーーー!!!
帰って来た後って、それ絶対夕方になるよー!!
やだー!今食べたいーー!!」

海未「ダメです!悠長にお昼食べてる時間はありません!
私たちには時間がないんですから!!」

穂乃果「あと6日もあるじゃーーーーーん!!!!」

・・・・
・・・
・・


こうして穂乃果たちは自由研究の課題を進め始める。

それから三日後、
自由研究は海未の急ピッチ高密度なスゲジューリングにより、研究は無事完成したのだった。

………そして気がつけば夏休みは残り3日。

ほのかの宿題(勉強の方)は未だ白紙のまま、
残り72時間を迎える……

(完)



229:名無しで叶える物語(地震なし)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 13:19:36.20 ID:aNBumCO+.net
ラスト一行誤字ってるぞ
おら続き書け



232:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 13:24:58.81 ID:LBeOjemH.net
続きあくしろよ



235:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 13:31:22.42 ID:LknlbYej.net
綺麗にまとめたつもりでいた

調味料買ってから、
いざ流し素麺で世界各地の麺を流そうとするとこまで飛んでいいですか
(書くの夜か、明日になりますが)



243:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 23:36:23.93 ID:ElL+Gixc.net
その後のちょっとした後日談。
時は3時間後……ではなく
さらに回って18時間後。

時と場所は変わり、
次の日の海未ちゃん宅の庭へと移り変わる

・・・・
・・・
・・




244:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 23:37:42.56 ID:ElL+Gixc.net
・・・・
・・・
・・


In 海未ちゃんちの庭

穂乃果「……はい!というわけで~」

どん!

穂乃果「さぁ!始まりました!

『ミューズ!最後の夏!流し素麺祭り☆』のお時間で~す!」

穂乃果「会場のみんなー?
盛り上がってるかーい!( ´ ▽ ` )ノ」


絵里「……」
希「……」
にこ「……」


シーン…


穂乃果「んんんっ!おっけー!!」

穂乃果「アイーナー?!
そっちは盛り上がってるかーい?!?!」


凛「テンションマックスだニャーーー!!」
花陽「昨日から何も食べてません!!
何も食べてませーーん!!!」
真姫「……」

ピ-ヒャララ!ピ-ヒャララ!


穂乃果「んんんっ!おっけー!」

穂乃果「会場のボルテージは今や最高潮です!
それではさっそく!素麺を流していきましょう!
海未ちゃん!ことりちゃん!さっそく準備を……」

絵里「ちょ……ちょ、ちょ、ちょっとまったぁ!!」

穂乃果「うおうっ、とと。
なに?絵里ちゃん」

絵里「じょ、状況が……」
絵里「状況が!さっぱりわからないわ!?」



245:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 23:46:57.02 ID:ElL+Gixc.net
絵里「こ、これはどういう状況??
状況についていけてないわ私!」

穂乃果「あれ?昨日メールしたと思うんだけどよんでないの?」

絵里「よ、よんだには、読んだけど…」


穂乃果「んー……はーい、わかりましたー!
それじゃあ、改めて!昨日メールした内容をみんなに説明するね~」


穂乃果「みなさんにはこれからー?

日頃の感謝を込めて、二年生組からちょっとしたご馳走を!
食べてもらいたいと思いまーす!」

穂乃果「だから今日は
気兼ねなーく、たーくさん!食べていってねー!」



246:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/22(土) 23:51:27.53 ID:ElL+Gixc.net
穂乃果「今日はたくさん!ご馳走しちゃうぞーっ!」

りんぱな「いえーい!」

穂乃果「お腹は空いてるかー!」

りんぱな「いえーい!」

穂乃果「食べる覚悟はっ、できてるかーー!!」

りんぱな「いえーい!!
そのほか「……」


穂乃果「……はいっ!会場のテンションはマックスレボリューション!

というわけでー?
さっそく料理を出しまーす♡」

絵里「ちょ……ちょちょちょちょっとちょっと!」

穂乃果「ん?なになに?」

絵里「りょ、料理って…
私たちは一体何を食べさせられるの??
色んな調味料が入った皿しかないけど…」


穂乃果「流し素麺を!食べてもらいます!」
穂乃果「そしてそれプラス!世界中から集めた色んな麺を!食べてもらいまーす!」


穂乃果「みんなには、
世界中からあつめた麺をいろーーんな食べ方で楽しんで貰おうと思っているので
たーくさん!試食していってね~~( ´ ▽ ` )ノ」

穂乃果「はい!ほかに質問はないかなー?ないよねー!
それじゃあさっそく流し素麺はじめまーす!」



247:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 00:03:36.78 ID:/94gUgWl.net
絵里「わ、わけがわからないわ……
……ねぇ?」


希「んー…まぁ、うちも詳しいことはよくわかってないけど

まぁ、要はほのかちゃん達の言った通り、
日頃の感謝を込めてお料理ご馳走してくれるっていうだけの話なんやろ?

それなら、難しいこと考えないで素直にご馳走になったらいいだけやと思うけど」


絵里「そ、それはそう、なんだけど……そうなんだけどね?

なんだかきな臭いのよね、このお料理会…

海未とことりは顔も出さずに向こうで料理の準備しっぱなしだし、
三人とも料理は食べないで出す側に徹するみたいだし…
何かが…何かが……うーん…」


にこ「まぁいいじゃないの、絵里。

かわいい後輩が先輩を労おうとしてるのよ?
余計なこと考えずに素直に食べましょうよ」


絵里「うーん…そうなんだけどねー……うーん」



256:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 08:20:45.76 ID:3lhNSHUm.net
凛「流し素麺って凛初めてだよー!」
花陽「わ、わたしもー!」

ウキウキ! ウキウキ!

真姫「……」

凛「真姫ちゃんは??」

真姫「わたし?流し素麺はー……ないわね」

花陽「それじゃあ一緒に初体験だ♪♪」
凛「楽しみだねーっ!」

真姫「う、うん」

花陽「えへへ、しかも世界中の麺で食べるんだって!
楽しみだね~!ご飯がはかどるよー!」

真姫「えっ?!ご飯も食べるつもりなの??」

花陽「麺をおかずにしようと思ってて♪♪」

真姫「炭水化物on炭水化物……すごいわね」

凛「でもラーメン屋さんでもご飯がついてくることもあるし、
そんなに相性悪くないんじゃないかにゃ?」

真姫「あ、たしかに…」

花陽「たのしみすぎるぅ!!!」

ワイワイ!
キャッキャ!
ワイワイ!

希「……」じー

絵里「…楽しそうね」
にこ「無邪気だわ」

希「…二人はは流し素麺したことあるん?」

絵里「ないわね」
にこ「わたしもない」

希「うちも無い」

絵里「うん」

希「うん」
希「…うーん」

にこ「何で唸ってるのよ」

希「いやぁ…フレッシュさがないなぁ、と」

にこ「こんなもんでしょ」
絵里「うん」



258:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 08:38:14.54 ID:3lhNSHUm.net
穂乃果「それじゃー流すね~」

一同「おー!」

ポチャポチャ!
素麺『マッハだぜ』
ポチャポチャ!

ジャボジャボ!


凛「!きたー!」
絵里「き、きたっ」


ジャボジャボ!

ポチャポチャ!
素麺『お前らに俺を捉えられるか?』
ポチャポチャ!

ポチャポチャ!
素麺『俺の速さに世界は追いつけない』
ポチャポチャ!

【シュン!】

凛「んにゃっ!?」
絵里「!?こ、こいつはやいわよ!?」

【シュン!】



259:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 08:39:36.43 ID:3lhNSHUm.net
絵里「こ、これは本気でいかないと取れないわね!」

絵里「凛!備えるわよ!
凛は前衛、私は後衛!」

凛「うん!さぁ来いにゃ!」


素麺『……ふん』

ポチャポチャ!
素麺『……加速(ボソッ)』
ポチャポチャ!

絵里「っ!こ、ここでさらに加速を…!?」


素麺『……遅い』
【シュン!】

凛「ぎゃー!」
絵里「ぎゃー!」

凛「すり抜けたー!」
絵里「すり抜けたわー!!」



260:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 08:40:04.35 ID:3lhNSHUm.net
【シュン!】

花陽「は、はやっ!!」
にこ「ちょっ!は、速すぎない!?」

【シュン!】

ポチャポチャ!
素麺『残像と、戯れろ小娘ども』
ポチャポチャ!

【シュン!】

花陽「あぁっ!麺が!」
にこ「くっ……!」


素麺『ふん。ぬるいぜ。
俺にはお前らが止まって見え……』


ガシイッ!

希「ほいっと」

素麺『!?!?!?』

希「はい真姫ちゃん♡あげる~」
真姫「あっ。う、うん」

素麺『ば、ばかなあああああああ!!!』



262:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 09:34:04.09 ID:3lhNSHUm.net
にこ「ほのかー!
素麺速すぎてとれないんだけどー!」

穂乃果「あらら?
待ってねー角度変えてみるー!」

にこ「まったく!これじゃ素麺食べられないじゃないっ
ちゃんセッティングしておきなさいよねー!」

穂乃果「ごめんってばー!」

にこ「まったく…」

花陽「……ふふ。」

にこ「…?なによ花陽。いきなり笑って」

花陽「にこちゃんとっても楽しそう」

にこ「……」

花陽「良かったね、にこちゃん♪♪」

にこ「……まあ」




真姫「さっきの素麺…よくとれたわね、希」

希「ん?あぁ。あれくらいなら全然~。
シベリアタヌキと比べたらあれくらい全然余裕やよ~」

真姫「シベリアタヌキ??」

希「シベリアタヌキ。
昔シベリアにいた時にみたシベリアタヌキは
もーっと早かったんよ?」

真姫「たぬき…」

希「シベリアタヌキは銃口を向けるとすぐに気がついて
草むらから飛び出すの。それがものすごく早くてねー」

真姫「シベリアタヌキ……ってなに……???」




絵里「ほのかー!次の素麺はやくー!」
凛「はやくはやくー!」


穂乃果「ちょっとまってってば!」



263:名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 10:27:21.21 ID:3lhNSHUm.net
こうしてミューズみんなで楽しい流し素麺大会を開いたのでした。完



265:名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/08/23(日) 10:35:15.90 ID:aZqm3g0d.net
>>1
いいスレだった
掛け値なしに



275:名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/08/24(月) 00:32:35.05 ID:vNSk1+nb.net
乙乙
中々真似できない空気感







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