にこ「真姫ちゃんとルームシェア」
1: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月) 22:57:36.09 ID:Jhl+EYXg01年目
真姫「ほら、にこちゃん早く起きて」
にこ「あと3分」
真姫「ほらしゃきっとしなさいよ」
にこ「講義まであと2時間あるから……」
真姫「……お、起きないとおはようのキ、キスするわよ」
にこ「……」
真姫「い、いいのね」
にこ「ぐ、ぐー」
真姫「…………あああああ! できるわけないじゃない!」ウワアアア
にこ「何よ期待させて!」フトンバサー
2: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
22:58:11.79 ID:Jhl+EYXg0
真姫「にこちゃんの好きなフレンチトーストよ」
にこ「真姫ちゃんってにこの好きなものしか作れないわよね、何で?」モグモグ
真姫「ぐ、偶然よ偶然!」
にこ「ふーん」ゴクン
にこ「真姫ちゃんは食べないの?」
真姫「さっきちょっと食べたわ」
にこ「へー」
にこ「はい、あーん」
真姫「えっ」
にこ「あーん、ちょっとしか食べてないんでしょ?」
真姫「あ、ありがと……あーん」
真姫「……」パクッ
真姫(おいしい)
にこ「どう? お味のほどは」
真姫「まあまあね……って私が作ったのよ!」
にこ「真姫ちゃんこわーい!」アハハ
にこ「真姫ちゃんってにこの好きなものしか作れないわよね、何で?」モグモグ
真姫「ぐ、偶然よ偶然!」
にこ「ふーん」ゴクン
にこ「真姫ちゃんは食べないの?」
真姫「さっきちょっと食べたわ」
にこ「へー」
にこ「はい、あーん」
真姫「えっ」
にこ「あーん、ちょっとしか食べてないんでしょ?」
真姫「あ、ありがと……あーん」
真姫「……」パクッ
真姫(おいしい)
にこ「どう? お味のほどは」
真姫「まあまあね……って私が作ったのよ!」
にこ「真姫ちゃんこわーい!」アハハ
3: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
22:58:43.09 ID:Jhl+EYXg0
真姫「じゃあ私は先に出るわね」
にこ「あれ、一緒に行かないの?」
真姫「にこちゃんは1時間も早く出て何するのかしら」
にこ「えーと……ゲリラ握手会?」
真姫「はいはい、食器洗いは頼んだわよ」スタスタ
にこ「真姫ちゃん冷たい!」ガーン
にこ「行ってらっしゃいのチューがまだなのにこ」
真姫「」スタスタ
にこ(戻ってきた)
にこ「いってらっしゃい」チュッ
真姫「!?」
真姫「い、行ってくるわ!」スタスタ
にこ「はいはい」
にこ(ほっぺであれとはウブね)ニヤニヤ
にこ「あれ、一緒に行かないの?」
真姫「にこちゃんは1時間も早く出て何するのかしら」
にこ「えーと……ゲリラ握手会?」
真姫「はいはい、食器洗いは頼んだわよ」スタスタ
にこ「真姫ちゃん冷たい!」ガーン
にこ「行ってらっしゃいのチューがまだなのにこ」
真姫「」スタスタ
にこ(戻ってきた)
にこ「いってらっしゃい」チュッ
真姫「!?」
真姫「い、行ってくるわ!」スタスタ
にこ「はいはい」
にこ(ほっぺであれとはウブね)ニヤニヤ
4: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
22:59:09.13 ID:Jhl+EYXg0
にこ(真姫ちゃんとのルームシェア、最初はどうかと思ったけど案外うまくいくものね)カチャカチャ
にこ(大学に行く真姫ちゃんが一人暮らしするって言うから半ば転がり込んだようなものの……)ジャー
にこ(悪くはないわね)フキフキ
にこ「あ、レポートまとめてなかった」
にこ(大学に行く真姫ちゃんが一人暮らしするって言うから半ば転がり込んだようなものの……)ジャー
にこ(悪くはないわね)フキフキ
にこ「あ、レポートまとめてなかった」
5: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
22:59:38.22 ID:Jhl+EYXg0
凛「真姫ちゃーん! おっはよー!」ニャー
真姫「あら凛、おはよう。花陽は?」
凛「かよちん、今朝はパンだったからゆっくり来てるのにゃー」
真姫「パン? 珍しいわね」
凛「……凛が炊飯器のスイッチ入れ忘れてたのにゃ」ショボーン
真姫「なるほど」
真姫「……この大学に3人一緒に来れるとは思ってなかったわ」
凛「凛も凛も! これも全部真姫ちゃんとかよちんのおかげなのにゃー」
真姫「うれしいこと言ってくれるじゃない」
凛「えへへー」
真姫「あら凛、おはよう。花陽は?」
凛「かよちん、今朝はパンだったからゆっくり来てるのにゃー」
真姫「パン? 珍しいわね」
凛「……凛が炊飯器のスイッチ入れ忘れてたのにゃ」ショボーン
真姫「なるほど」
真姫「……この大学に3人一緒に来れるとは思ってなかったわ」
凛「凛も凛も! これも全部真姫ちゃんとかよちんのおかげなのにゃー」
真姫「うれしいこと言ってくれるじゃない」
凛「えへへー」
6: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:00:07.08 ID:Jhl+EYXg0
花陽「おーはよーう……」グッタリ
凛「か、かよちん! 今朝はごめんなさいにゃ……」
花陽「大丈夫だよ凛ちゃん、お昼の食堂のご飯が楽しみだよぉ」
凛「せ、せめてもの償いにこのコンビニおにぎりを!」サッ
花陽「凛ちゃん! ありがとう!」ダキッ
凛「ごめんねかよちん!」ダキッ
真姫(そういえばこの2人もルームシェアしてたんだっけ)
凛「か、かよちん! 今朝はごめんなさいにゃ……」
花陽「大丈夫だよ凛ちゃん、お昼の食堂のご飯が楽しみだよぉ」
凛「せ、せめてもの償いにこのコンビニおにぎりを!」サッ
花陽「凛ちゃん! ありがとう!」ダキッ
凛「ごめんねかよちん!」ダキッ
真姫(そういえばこの2人もルームシェアしてたんだっけ)
7: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:00:35.09 ID:Jhl+EYXg0
にこ「髪の毛ちょっと伸びてきたかも」ウーン
にこ「にっこにっこにー!」ニコッ
にこ「よし、今日の笑顔もばっちりね」ウム
にこ「行ってきまーす」
にこ「……っとガス消したかしら」
にこ「にっこにっこにー!」ニコッ
にこ「よし、今日の笑顔もばっちりね」ウム
にこ「行ってきまーす」
にこ「……っとガス消したかしら」
8: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:01:02.62 ID:Jhl+EYXg0
真姫(にこちゃんちゃんとガスとか消したかしら)
真姫(食器は洗ってくれたと思うけど……)
真姫(そういえば今日はバイトがあったのよね)
真姫(あっ、にこちゃんに晩ご飯作ってもらわないといけないんだった)
真姫(今からメールしたら気付くかしら……)
凛「真姫ちゃん難しい顔してるにゃ」
花陽「きっとにこちゃんのこと考えてるんだよ」ウフフ
真姫(食器は洗ってくれたと思うけど……)
真姫(そういえば今日はバイトがあったのよね)
真姫(あっ、にこちゃんに晩ご飯作ってもらわないといけないんだった)
真姫(今からメールしたら気付くかしら……)
凛「真姫ちゃん難しい顔してるにゃ」
花陽「きっとにこちゃんのこと考えてるんだよ」ウフフ
9: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:01:31.14 ID:Jhl+EYXg0
海未「あ、にこ先輩、おはようございます」
にこ「おはよう海未。堅苦しいわねぇ、別に呼び捨てでいいのに」
海未「いえいえ、ここは大学ですから」
にこ「このやり取り何回目かしら」
海未「入学してから150は超えていますね」
にこ「アンタも相当頑固ね」クスクス
海未「ええ、それが取り柄ですから」フフフ
にこ「弓道サークル、だっけ? うまくいってる?」
海未「まあまあです。やはり運動してかく汗は格別ですよ。たまにはにこ先輩もどうですか?」
にこ「私はダンスしてかく汗の方が好きかしら」
海未「このやり取りも結構しましたね」フフフ
にこ「そうね」フフフ
にこ「おはよう海未。堅苦しいわねぇ、別に呼び捨てでいいのに」
海未「いえいえ、ここは大学ですから」
にこ「このやり取り何回目かしら」
海未「入学してから150は超えていますね」
にこ「アンタも相当頑固ね」クスクス
海未「ええ、それが取り柄ですから」フフフ
にこ「弓道サークル、だっけ? うまくいってる?」
海未「まあまあです。やはり運動してかく汗は格別ですよ。たまにはにこ先輩もどうですか?」
にこ「私はダンスしてかく汗の方が好きかしら」
海未「このやり取りも結構しましたね」フフフ
にこ「そうね」フフフ
10: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:01:59.15 ID:Jhl+EYXg0
ブーッブーッ
にこ「あ、真姫ちゃんからメール」
にこ「『晩ご飯よろしくね』って……ああ、今日は真姫ちゃんバイトだっけ」
海未「にこ先輩は真姫とルームシェアしてるんでしたっけ」
にこ「そうよ」
海未「その……どういった感じですか?」
にこ「一言でいえば普通ね、真姫ちゃんとは交代で家事をしたり……まだ1年たってないけど」
海未「へぇ、少し楽しそうですね」
にこ「えぇ、楽しいわ」ニコッ
海未「あれ? さっきは普通って……」
にこ「あー……建前よ建前」
海未「ふふっ」
にこ「何よー」
海未「いえ、何でもありません」クスクス
海未(別に恥ずかしがらなくてもいいのに)
にこ「あ、真姫ちゃんからメール」
にこ「『晩ご飯よろしくね』って……ああ、今日は真姫ちゃんバイトだっけ」
海未「にこ先輩は真姫とルームシェアしてるんでしたっけ」
にこ「そうよ」
海未「その……どういった感じですか?」
にこ「一言でいえば普通ね、真姫ちゃんとは交代で家事をしたり……まだ1年たってないけど」
海未「へぇ、少し楽しそうですね」
にこ「えぇ、楽しいわ」ニコッ
海未「あれ? さっきは普通って……」
にこ「あー……建前よ建前」
海未「ふふっ」
にこ「何よー」
海未「いえ、何でもありません」クスクス
海未(別に恥ずかしがらなくてもいいのに)
11: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:02:27.32 ID:Jhl+EYXg0
2年目
にこ「真姫ちゃん、朝」
真姫「何ー? まだ6時よ。日曜日なのに」ウダウダ
にこ「起きないとおはようのチューするにこ」ニヤニヤ
真姫「イ、イミワカンナイ!」フトンバサー
にこ(照れてる照れてる)
真姫「アレ、昨日買ってた?」
にこ「アレって?」
真姫「名前が出てこない……えーと」
にこ「ああ、イチゴジャムね。買っておいたけど」
真姫「そうそれよ。ありがと」
にこ「真姫ちゃん、朝」
真姫「何ー? まだ6時よ。日曜日なのに」ウダウダ
にこ「起きないとおはようのチューするにこ」ニヤニヤ
真姫「イ、イミワカンナイ!」フトンバサー
にこ(照れてる照れてる)
真姫「アレ、昨日買ってた?」
にこ「アレって?」
真姫「名前が出てこない……えーと」
にこ「ああ、イチゴジャムね。買っておいたけど」
真姫「そうそれよ。ありがと」
12: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:02:56.81 ID:Jhl+EYXg0
穂乃花「あ、にこちゃん真姫ちゃんいらっしゃーい」
真姫「久しぶり……って言ってもいつも来てるわね」
穂乃花「穂むらはいつも2人を待ってるよー」ニコニコ
にこ「揚げ饅頭4つね、常連だからまけてよー」
穂乃花「じゃあ特別に5%お安くしておきましょう」ウフフ
真姫「前まで5割と5%と一緒だと思ってた穂乃花がそんなこと言うなんて」
穂乃花「あ、あれは仕方ないんだよ! 半額って言ってくれればわかったのに……」プンプン
にこ「ことりちゃんは今どうだって?」
穂乃花「元気にしてるって手紙が来たよ、お会計350円になりまーす」
真姫「へぇ、会いに行けたらいいんだけど」
穂乃花「今度帰ってくるって書いてあったから夏にはまたみんな集まれるかもね」
真姫「久しぶり……って言ってもいつも来てるわね」
穂乃花「穂むらはいつも2人を待ってるよー」ニコニコ
にこ「揚げ饅頭4つね、常連だからまけてよー」
穂乃花「じゃあ特別に5%お安くしておきましょう」ウフフ
真姫「前まで5割と5%と一緒だと思ってた穂乃花がそんなこと言うなんて」
穂乃花「あ、あれは仕方ないんだよ! 半額って言ってくれればわかったのに……」プンプン
にこ「ことりちゃんは今どうだって?」
穂乃花「元気にしてるって手紙が来たよ、お会計350円になりまーす」
真姫「へぇ、会いに行けたらいいんだけど」
穂乃花「今度帰ってくるって書いてあったから夏にはまたみんな集まれるかもね」
13: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:03:23.38 ID:Jhl+EYXg0
にこ「そういえば絵里もロシアから戻ってくるとか言ってたわね」
真姫「なにそれ、にこちゃん私聞いてないわよ」ゴゴゴゴ
にこ「あ、それはそのー……さっき思い出したにこ!」シュタタタ
真姫「逃げ足はやっ!」
穂乃花「にこちゃーん! おつりおつりー!」
真姫「私がもらっておくわ、ったくにこちゃんってばもー……」
穂乃花「2人とも変わらないね」
真姫「えっ?」
穂乃花「だって高校生の時と変わらないもん」
真姫「穂乃花もあんまり変わらないわよ?」
穂乃果「ううん、そういうことじゃなくてね」
真姫「?」
真姫「なにそれ、にこちゃん私聞いてないわよ」ゴゴゴゴ
にこ「あ、それはそのー……さっき思い出したにこ!」シュタタタ
真姫「逃げ足はやっ!」
穂乃花「にこちゃーん! おつりおつりー!」
真姫「私がもらっておくわ、ったくにこちゃんってばもー……」
穂乃花「2人とも変わらないね」
真姫「えっ?」
穂乃花「だって高校生の時と変わらないもん」
真姫「穂乃花もあんまり変わらないわよ?」
穂乃果「ううん、そういうことじゃなくてね」
真姫「?」
15: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:04:09.28 ID:Jhl+EYXg0
希「こんにちはー……真姫ちゃん? どしたんこんなところで」
真姫「希!? 何でここに」
希「いやだってウチあっちの神社おるやん」
希「さっきにこっちが走って来たけど……痴話喧嘩やな!」ワシワシ
真姫「チガウワヨ!」ウガー
希「あはは、2人は変わらんなぁ。穂乃花ちゃん揚げ饅頭20個お願いな」
真姫「え? 1人で全部?」
希「まーきーちゃーん? ウチをモンスターかなんかやと思ってへん?」ゴゴゴゴ
真姫「え、あ、ごめんなさい」
希「まあ本気出せばいけるやろうけど」
真姫「ずいぶんあっさり言うわね」
希「参拝してくれた人にあげるんよ、今はサービス期間中やし」
穂乃花「……わいろ?」
希「なっ、縁起でもない」
真姫「希!? 何でここに」
希「いやだってウチあっちの神社おるやん」
希「さっきにこっちが走って来たけど……痴話喧嘩やな!」ワシワシ
真姫「チガウワヨ!」ウガー
希「あはは、2人は変わらんなぁ。穂乃花ちゃん揚げ饅頭20個お願いな」
真姫「え? 1人で全部?」
希「まーきーちゃーん? ウチをモンスターかなんかやと思ってへん?」ゴゴゴゴ
真姫「え、あ、ごめんなさい」
希「まあ本気出せばいけるやろうけど」
真姫「ずいぶんあっさり言うわね」
希「参拝してくれた人にあげるんよ、今はサービス期間中やし」
穂乃花「……わいろ?」
希「なっ、縁起でもない」
16: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:04:44.90 ID:Jhl+EYXg0
真姫「……ふふ、2人もだいぶ変わらないじゃない」
穂乃花「だって、希ちゃん」
希「そうやなー」
真姫「?」
希「ウチらの雰囲気とかは変わってへんかもしれへん、やけど2人は『2人のまま』変わってへんってことやで」
真姫「??」キョトン
希「なー、穂乃花ちゃん」
穂乃花「ねー」
穂乃花「だって、希ちゃん」
希「そうやなー」
真姫「?」
希「ウチらの雰囲気とかは変わってへんかもしれへん、やけど2人は『2人のまま』変わってへんってことやで」
真姫「??」キョトン
希「なー、穂乃花ちゃん」
穂乃花「ねー」
17: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:05:12.06 ID:Jhl+EYXg0
3年目
にこ「オーディションの結果を発表します」
真姫「」ゴクリ
にこ「結果は……」
にこ「合格です! にっこにっこにー!」ブイッ
真姫「やったじゃないにこちゃん!」
にこ「オーディションの結果を発表します」
真姫「」ゴクリ
にこ「結果は……」
にこ「合格です! にっこにっこにー!」ブイッ
真姫「やったじゃないにこちゃん!」
18: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:05:42.05 ID:Jhl+EYXg0
にこ「まあ、にこの手にかかれば当然の結果よね」フフン
真姫「あら、オーディション当日に緊張で私に慰めてもらった子の言うセリフじゃないわね」
にこ「だってー不安でー」
真姫「冗談よ、さあ今夜はパーティーにする用意はできてるわ」
にこ「落ちてたらどうするつもりだったにこ?」ポカーン
真姫「私のにこちゃんよ、合格するにきまってるじゃない」キリッ
にこ「あー、親バカというかなんというか……」
真姫「あら、オーディション当日に緊張で私に慰めてもらった子の言うセリフじゃないわね」
にこ「だってー不安でー」
真姫「冗談よ、さあ今夜はパーティーにする用意はできてるわ」
にこ「落ちてたらどうするつもりだったにこ?」ポカーン
真姫「私のにこちゃんよ、合格するにきまってるじゃない」キリッ
にこ「あー、親バカというかなんというか……」
19: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:06:09.26 ID:Jhl+EYXg0
にこ「真姫ちゃん、あれとって」
真姫「はいお醤油」
にこ「さっすが真姫ちゃん、わかってるぅー」
真姫「もう何年ルームシェアしてると思ってるのよ」
にこ「えーっと……3年? 3年!?」
真姫「私はもう3期生よ」
にこ「にこは社会人1年生……」
にこ「真姫ちゃんはおうちの病院を継ぐのよね。あ、このサラダおいしい」モシャモシャ
真姫「そうなるわ。そのサラダ私の自信作だから」フフン
にこ「じゃあにこが世界中のみんなを笑顔にするアイドルになるから真姫ちゃんは……」
真姫「私は世界中の痛みをなくす、ってやつね」
にこ「それそれ!」
真姫「はいお醤油」
にこ「さっすが真姫ちゃん、わかってるぅー」
真姫「もう何年ルームシェアしてると思ってるのよ」
にこ「えーっと……3年? 3年!?」
真姫「私はもう3期生よ」
にこ「にこは社会人1年生……」
にこ「真姫ちゃんはおうちの病院を継ぐのよね。あ、このサラダおいしい」モシャモシャ
真姫「そうなるわ。そのサラダ私の自信作だから」フフン
にこ「じゃあにこが世界中のみんなを笑顔にするアイドルになるから真姫ちゃんは……」
真姫「私は世界中の痛みをなくす、ってやつね」
にこ「それそれ!」
20: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:06:38.72 ID:Jhl+EYXg0
真姫「夢物語だけど……私は嫌いじゃないわ」
にこ「真姫ちゃんってば結構にこ色に染まってきてるにこ」
真姫「逆じゃない? にこちゃんが私色に染まってきてるのよ」
にこ真姫「「もしかしたら半分ずつかもしれないけど」」
にこ「え」
真姫「あ」
にこ「依存依存ーいけないわー」
真姫「ダメねー私たち」
にこ「あはは」
真姫「うふふ」
にこ「真姫ちゃんってば結構にこ色に染まってきてるにこ」
真姫「逆じゃない? にこちゃんが私色に染まってきてるのよ」
にこ真姫「「もしかしたら半分ずつかもしれないけど」」
にこ「え」
真姫「あ」
にこ「依存依存ーいけないわー」
真姫「ダメねー私たち」
にこ「あはは」
真姫「うふふ」
21: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:07:05.26 ID:Jhl+EYXg0
にこ「でもこんなにたくさん、食べきれないにこー……」
ピンポーン
にこ「あら、お客さん? こんな時間に……」
真姫「にこちゃん出てくれる?」
にこ「わかったわ」スタスタ
真姫「」ニヤリ
ピンポーン
にこ「あら、お客さん? こんな時間に……」
真姫「にこちゃん出てくれる?」
にこ「わかったわ」スタスタ
真姫「」ニヤリ
22: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:07:33.90 ID:Jhl+EYXg0
にこ「はーい……」ガチャ
穂乃果「にこちゃんアイドル昇格……」
みんな「「おめでとー!」」
にこ「うわぁ!?」
ことり「真姫ちゃんから聞いちゃった、衣装は任せてね!」チュンチュン
絵里「夢をかなえるなんてやるわね、にこ!」ハラショー
凛「にこりんぱなは永遠に不滅にゃー!」
花陽「プレゼント持ってきたよ!」
海未「ちょ、みんな静かに……」
希「にこっちと真姫ちゃんの愛の巣に突入や!」
にこ「ぎゃー!」
にこ(このための大皿料理だったのね……真姫ちゃん策士!)
穂乃果「にこちゃんアイドル昇格……」
みんな「「おめでとー!」」
にこ「うわぁ!?」
ことり「真姫ちゃんから聞いちゃった、衣装は任せてね!」チュンチュン
絵里「夢をかなえるなんてやるわね、にこ!」ハラショー
凛「にこりんぱなは永遠に不滅にゃー!」
花陽「プレゼント持ってきたよ!」
海未「ちょ、みんな静かに……」
希「にこっちと真姫ちゃんの愛の巣に突入や!」
にこ「ぎゃー!」
にこ(このための大皿料理だったのね……真姫ちゃん策士!)
23: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:08:03.49 ID:Jhl+EYXg0
絵里「真姫、料理うまくなってるわ」
真姫「そ、そうかしら?」
ことり「髪も伸びて色っぽくなってる!」
真姫「そ、そんなぁ」
穂乃果「大人の魅力ってやつだね!」
にこ「ちょっとー! にこのお祝いに来たんでしょ!」
花陽「あ」
凛「忘れてたにゃ」
にこ「永遠に不滅は!? 今完全に存在消えたわよね!」
希「にこっちはその、あれや。変わってへんから」
海未「まあ……そうですね」
にこ「ぐぬぬ、もうサイン書いてあげないんだから!」プンプン
真姫「そ、そうかしら?」
ことり「髪も伸びて色っぽくなってる!」
真姫「そ、そんなぁ」
穂乃果「大人の魅力ってやつだね!」
にこ「ちょっとー! にこのお祝いに来たんでしょ!」
花陽「あ」
凛「忘れてたにゃ」
にこ「永遠に不滅は!? 今完全に存在消えたわよね!」
希「にこっちはその、あれや。変わってへんから」
海未「まあ……そうですね」
にこ「ぐぬぬ、もうサイン書いてあげないんだから!」プンプン
24: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:09:02.82 ID:Jhl+EYXg0
----------------------------------------------------------------
「よし、カルテチェック終わりっと……今日こそは……」
「先生! 急患が!」
「あー……はいはい任せなさい、それで容体は?」
(今日こそは自宅に帰ろうと思ったんだけど……仕方ないわね)
「よし、カルテチェック終わりっと……今日こそは……」
「先生! 急患が!」
「あー……はいはい任せなさい、それで容体は?」
(今日こそは自宅に帰ろうと思ったんだけど……仕方ないわね)
25: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:09:31.77 ID:Jhl+EYXg0
「にこさん、アンコールが」
「もう1曲ストックあったかしら、できれば新しいのがいいわ」
「えっと、ご友人の西木野さんの作曲のが1つ」
「じゃあかけて!」
(ライブが長引いちゃってる……まあ仕方ないか)
「みんなー! ありがとー! もう1曲いっくよー!」
「「わああああああああ!!」」
「もう1曲ストックあったかしら、できれば新しいのがいいわ」
「えっと、ご友人の西木野さんの作曲のが1つ」
「じゃあかけて!」
(ライブが長引いちゃってる……まあ仕方ないか)
「みんなー! ありがとー! もう1曲いっくよー!」
「「わああああああああ!!」」
26: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:10:00.14 ID:Jhl+EYXg0
「たっだいまー……」
「おかえりにこちゃん……いや、スーパーアイドルの矢澤さん」
「真姫ちゃん……じゃなくてスーパードクター西木野先生が先だったかー」
「やめてよそれ、恥ずかしいから」
「スーパードクター?」
「やめてってばー!」
「おかえりにこちゃん……いや、スーパーアイドルの矢澤さん」
「真姫ちゃん……じゃなくてスーパードクター西木野先生が先だったかー」
「やめてよそれ、恥ずかしいから」
「スーパードクター?」
「やめてってばー!」
27: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:10:29.20 ID:Jhl+EYXg0
「あははは……喉疲れた」
「はい、のど飴」
「あーこれって、にこの好きなやつ!」
「CMしてるくらいだから知ってるわ」
「え? 真姫ちゃんはそれよりずーっと前から知ってるわよね」
「当たり前じゃない。にこちゃん、高校生の時に私に分けてくれたでしょ」
「はい、のど飴」
「あーこれって、にこの好きなやつ!」
「CMしてるくらいだから知ってるわ」
「え? 真姫ちゃんはそれよりずーっと前から知ってるわよね」
「当たり前じゃない。にこちゃん、高校生の時に私に分けてくれたでしょ」
28: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:11:00.02 ID:Jhl+EYXg0
「そうだったわね、じゃあ『スーパードクター西木野の歩み』でも見ようかしら」
「ちょっと! 録画してたの!?」
「もっちろん! かわいい真姫ちゃんの貴重な緊張シーンを見逃すわけにはいかないわ」
「じゃあこっちだって『スーパーアイドル矢澤の歴史』を見るわ!」
「えっ、録画してたの!?」
「あったりまえよ! かわいいにこちゃんの貴重な転倒シーンを見逃すなんて損よ」
「ちょっと! 録画してたの!?」
「もっちろん! かわいい真姫ちゃんの貴重な緊張シーンを見逃すわけにはいかないわ」
「じゃあこっちだって『スーパーアイドル矢澤の歴史』を見るわ!」
「えっ、録画してたの!?」
「あったりまえよ! かわいいにこちゃんの貴重な転倒シーンを見逃すなんて損よ」
29: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:11:27.51 ID:Jhl+EYXg0
「むむむむむ」
「むむむむむ」
「……ぷっ」
「……ふふ」
「じゃあじゃんけんで勝った方から先に見る!」
「上等じゃない、やってやるわ!」
「「じゃーんけーん!」」
「むむむむむ」
「……ぷっ」
「……ふふ」
「じゃあじゃんけんで勝った方から先に見る!」
「上等じゃない、やってやるわ!」
「「じゃーんけーん!」」
30: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/30(月)
23:12:15.81 ID:Jhl+EYXg0
「何で真姫ちゃん勝っちゃうのよー」
「にこちゃんは勝負どころでは必ずチョキを出すもの」
「その裏をかいてにこはパー出したのに」
「その裏の裏をかいたまでよ」
「ぐぬぬ、真姫ちゃんには勝てないわ」
「はいはい、私たち何年ルームシェアしてると思ってるの」
おわり
「にこちゃんは勝負どころでは必ずチョキを出すもの」
「その裏をかいてにこはパー出したのに」
「その裏の裏をかいたまでよ」
「ぐぬぬ、真姫ちゃんには勝てないわ」
「はいはい、私たち何年ルームシェアしてると思ってるの」
おわり
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/30(月) 23:32:24.64
ID:FJAx9Wul0
よいssだった
この短時間でここまで……乙!
この短時間でここまで……乙!
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/31(火) 21:59:02.56
ID:LX7dsnvFo
乙にこまき
23: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:47:45.46 ID:Kidp8+n80
次からは
にこ「真姫ちゃんとルームシェア」
のちょっとしたおまけになります。
相変わらず短いです。
にこ「真姫ちゃんとルームシェア」
のちょっとしたおまけになります。
相変わらず短いです。
24: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:48:17.24 ID:Kidp8+n80
真姫「今日は飲むわ、私飲むわ」
にこ「どんだけ飲むのよ、弱いくせに」
真姫「にこちゃんには私のつらさはわからないわ」キリッ
にこ「わかるに決まってるじゃない。一緒に努力してきた仲でしょ」
真姫「それもそうね」
にこ「なーに? もしかしてそれを言わせたかっただけ?」
真姫「ふふ、あったりー」
にこ「何言ってんだか」フフフ
にこ「どんだけ飲むのよ、弱いくせに」
真姫「にこちゃんには私のつらさはわからないわ」キリッ
にこ「わかるに決まってるじゃない。一緒に努力してきた仲でしょ」
真姫「それもそうね」
にこ「なーに? もしかしてそれを言わせたかっただけ?」
真姫「ふふ、あったりー」
にこ「何言ってんだか」フフフ
25: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:48:45.14 ID:Kidp8+n80
真姫「アイドルの方はどうなの?」
にこ「ああ、真姫ちゃんの作詞の曲の受けが良くてね」
真姫「あらそれはよかった」
にこ「作詞も作曲もできる真姫ちゃんさすが」
真姫「当たり前じゃない。私にできないことはないわ」ゴクゴク
にこ「はいはい、知ってる知ってる」
真姫「よくわかってるわね……眠くなってきた」
にこ「ああ、真姫ちゃんの作詞の曲の受けが良くてね」
真姫「あらそれはよかった」
にこ「作詞も作曲もできる真姫ちゃんさすが」
真姫「当たり前じゃない。私にできないことはないわ」ゴクゴク
にこ「はいはい、知ってる知ってる」
真姫「よくわかってるわね……眠くなってきた」
26: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:49:13.37 ID:Kidp8+n80
にこ「相変わらず弱いのに意地張ろうとするんだから」
真姫「にこちゃんの前ではかなり素直にしてるつもりだけど」
にこ「みんなの前でも素直になればいいのに」
真姫「うーん……にこちゃんは特別だから」
にこ「ゆるみきった顔で言われてもうれしくないわ、はい水」コトッ
真姫「ありがと、明日は何時出勤?」
にこ「6時から関西の方にロケ、だから5時くらいかしら?」
真姫「にこちゃんの前ではかなり素直にしてるつもりだけど」
にこ「みんなの前でも素直になればいいのに」
真姫「うーん……にこちゃんは特別だから」
にこ「ゆるみきった顔で言われてもうれしくないわ、はい水」コトッ
真姫「ありがと、明日は何時出勤?」
にこ「6時から関西の方にロケ、だから5時くらいかしら?」
27: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:49:41.58 ID:Kidp8+n80
真姫「スーパーアイドルがこんなとこに住んでるだなんて信じられないでしょうね」クスクス
にこ「それがいいのよ」
にこ「初心忘れるべからずってやつよ。徒歩移動も捨てたもんじゃないわ」
真姫「私は遠いから車がいいかも」
にこ「引っ越す?」
真姫「やだ、ここがいい」
にこ「そうよね」
にこ「それがいいのよ」
にこ「初心忘れるべからずってやつよ。徒歩移動も捨てたもんじゃないわ」
真姫「私は遠いから車がいいかも」
にこ「引っ越す?」
真姫「やだ、ここがいい」
にこ「そうよね」
28: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:50:10.65 ID:Kidp8+n80
真姫「あ、シャンプー買っておいたから詰め替えといてね」
にこ「えーもう寝るんじゃないの?」
真姫「明日の晩でいいから」
にこ「はいはい仕方ないわね」
にこ「アイドルにシャンプーの詰め替えさせるってそれはそれですごい医者よね、真姫ちゃんって」
真姫「医者じゃないわ、真姫よ」
にこ「それなら納得だわ」
にこ「えーもう寝るんじゃないの?」
真姫「明日の晩でいいから」
にこ「はいはい仕方ないわね」
にこ「アイドルにシャンプーの詰め替えさせるってそれはそれですごい医者よね、真姫ちゃんって」
真姫「医者じゃないわ、真姫よ」
にこ「それなら納得だわ」
29: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:54:20.95 ID:Kidp8+n80
真姫「じゃあおやすみ」
にこ「ほら真姫ちゃん、おやすみのチュー」
真姫「はいはい」
にこ「あらー手馴れちゃって……ウブなのは最初だけだったわね」
真姫「にこちゃんも照れたり恥ずかしがったりしてたじゃない、今はしないけど」
にこ「今はないわね」
真姫「あ、あれやってよにこちゃん」
にこ「あれって?」
にこ「ほら真姫ちゃん、おやすみのチュー」
真姫「はいはい」
にこ「あらー手馴れちゃって……ウブなのは最初だけだったわね」
真姫「にこちゃんも照れたり恥ずかしがったりしてたじゃない、今はしないけど」
にこ「今はないわね」
真姫「あ、あれやってよにこちゃん」
にこ「あれって?」
30: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:57:20.11 ID:Kidp8+n80
真姫「あれと言えばあれしかないじゃない、わからない振りはやめなさい」クスクス
にこ「だ、だって恥ずかしい」
真姫「いつもファンの前ではやってくれるのに?」
にこ「よくよく考えると結構恥ずかしいものもあるのよ」
真姫「へー」ニヤニヤ
にこ「もう、酔った真姫ちゃんきらーい」プンプン
真姫「両想いのくせに何言ってんだか」
にこ「だ、だって恥ずかしい」
真姫「いつもファンの前ではやってくれるのに?」
にこ「よくよく考えると結構恥ずかしいものもあるのよ」
真姫「へー」ニヤニヤ
にこ「もう、酔った真姫ちゃんきらーい」プンプン
真姫「両想いのくせに何言ってんだか」
31: ◆eyH5F3DPSk:2013/12/31(火)
23:59:16.37 ID:Kidp8+n80
にこ「その余裕ぶりが憎いわ……」
真姫「早く早く」
にこ「仕方ないわね……行くわよ!」
にこ「にっこにっこにー!」ニコッ
パシャッ
にこ「え」
真姫「写真ゲット!」グッ
にこ「ちょ、ちょっと!」
真姫「早く早く」
にこ「仕方ないわね……行くわよ!」
にこ「にっこにっこにー!」ニコッ
パシャッ
にこ「え」
真姫「写真ゲット!」グッ
にこ「ちょ、ちょっと!」
32: ◆eyH5F3DPSk:2014/01/01(水)
00:12:53.04 ID:ayHvylQm0
真姫「このポーズ実はまだ持ってなかったのよね、アイドルになってからのバージョン」
真姫「暇があったら今度二人で星見ましょ、じゃあおやすみ」
にこ「ちょっと待ったぁ!」フトンバサー
真姫「何よ、私はもう寝るのよ」
にこ「ぐぬぬ、酔うとホントに強敵ね」
真姫「にこちゃんほどじゃないわ」
にこ「え、何で真顔? ていうかにこは酒癖悪くないし!」
真姫「ところ構わず寝るじゃない」
にこ「……痛いところを」
真姫「暇があったら今度二人で星見ましょ、じゃあおやすみ」
にこ「ちょっと待ったぁ!」フトンバサー
真姫「何よ、私はもう寝るのよ」
にこ「ぐぬぬ、酔うとホントに強敵ね」
真姫「にこちゃんほどじゃないわ」
にこ「え、何で真顔? ていうかにこは酒癖悪くないし!」
真姫「ところ構わず寝るじゃない」
にこ「……痛いところを」
33: ◆eyH5F3DPSk:2014/01/01(水)
00:16:26.25 ID:ayHvylQm0
真姫「早く寝ましょ」
にこ「くっ……」
真姫「なんだかね、こう話してると……」
にこ「どうしたの急にしんみりしちゃって」
真姫「高校生に戻ったような気分になるの」
にこ「……ったく、考えることは一緒ってわけね」ボソッ
真姫「え? なんて言ったの?」
にこ「高校生のテンションがお好みのようで……」ニヤリ
真姫「へ?」
にこ「くっ……」
真姫「なんだかね、こう話してると……」
にこ「どうしたの急にしんみりしちゃって」
真姫「高校生に戻ったような気分になるの」
にこ「……ったく、考えることは一緒ってわけね」ボソッ
真姫「え? なんて言ったの?」
にこ「高校生のテンションがお好みのようで……」ニヤリ
真姫「へ?」
34: ◆eyH5F3DPSk:2014/01/01(水)
00:22:30.48 ID:ayHvylQm0
にこ「朝まで語り合おうじゃないの!」キラーン
真姫「ちょっ、きゃああああ!?」
チュンチュンチュン
にこ「ほとんど寝られなかったにこ……」グタッ
真姫「本当に朝まで語り合うなんて……ってもう4時じゃない! にこちゃん仕事でしょ!」
にこ「あ、あれは明後日の予定だったにこ! 今日はにこ、7時出勤だから。寝よーっと」
真姫「なっ……にこちゃん! こっちは6時なのよ!」
にこ「きゃー! こわーい!」クスクス
真姫「……高校生のテンションってきつい」
にこ「にこも思った」
おわり
真姫「ちょっ、きゃああああ!?」
チュンチュンチュン
にこ「ほとんど寝られなかったにこ……」グタッ
真姫「本当に朝まで語り合うなんて……ってもう4時じゃない! にこちゃん仕事でしょ!」
にこ「あ、あれは明後日の予定だったにこ! 今日はにこ、7時出勤だから。寝よーっと」
真姫「なっ……にこちゃん! こっちは6時なのよ!」
にこ「きゃー! こわーい!」クスクス
真姫「……高校生のテンションってきつい」
にこ「にこも思った」
おわり
35:(´・ω・`)
◆zsP1xD0H7CyB:2014/01/01(水) 00:23:27.34 ID:dFDhGwzd0
乙!
ラブライブ!Solo Live! II from μ’s
矢澤にこ
posted
with AZlink at 2014.3.21 矢澤にこ(徳井青空)
ランティス (2014-04-01) 売り上げランキング: 354 |
ラブライブ!Solo Live! II from μ’s
西木野真姫
posted
with AZlink at 2014.3.21 西木野真姫(Pile)
ランティス (2014-04-01) 売り上げランキング: 412 |
9764: ゆりゆりな名無しさん