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小鞠「百合同人誌?」兄「!?」



1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:03:39.94 ID:g1fo0M+e0
コンコン

小鞠「お兄ちゃーん。ドラゴンボールの続き貸してー」

コンコン

小鞠「悟飯vsセルの続きが気になるのー」

コンコン

小鞠「あれ?留守なのかな?入るねー」

ガラッ

小鞠「…いない。まぁいっか。借りるだけだし」

小鞠「そういえば、お兄ちゃんの部屋、久々だな…」

小鞠「お兄ちゃんの部屋に入ろうとしても入れてくれないし」

小鞠「…」

小鞠「何か猫ミミ関連のポスターとお人形が増えてる……男子ってキモイ」

小鞠「まぁ、それより漫画っと」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:07:03.13 ID:g1fo0M+e0
小鞠「ここかな…違う。ここは?…子猫の写真集!?」

小鞠「わぁーーー♪………はぁ…」

小鞠「…表紙のカバーが子猫なだけで、中身は水着写真集…」

小鞠「水着の何がいいんだろう…」


小鞠「こっちかな?…あずまんが大王…トリコロ…けいおん…ゆるゆり…ひだまり…きんモザ…ゆゆ式…キルミー…妹は思春期…ラブやん…百合姫…のんのんびより…」

小鞠「お兄ちゃんの部屋ってこんなに漫画あったんだ。今度貸してもら…あ、あった!」

小鞠「机の上に置いてあった。お兄ちゃんの事だから、すぐに渡せるように置いててくれたんだ」

小鞠「よかった♪」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:12:03.62 ID:g1fo0M+e0
小鞠「って、あれ?ドラゴンボールの下に大きいけど薄い本が置いてある」

小鞠「あっ、絵が可愛い♪」

小鞠「ちょっと読んでみよう~♪」



☆読書中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

唯「あれ?あずにゃん?どうしたの?顔が真っ赤だよ?」

梓「いえ、その…ちょっと風邪を引いてしまったようで…」

ギュウウウ

梓「きゃぁっ//」

唯「あずにゃんあったかーい」

梓「って、先輩!急に抱きついて、何をするんですか!?」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:16:52.07 ID:g1fo0M+e0
唯「風邪はね。人にうつした方が早く治るんだよ」

梓「でも今度は先輩が風邪をひいちゃうじゃないですか!」

唯「あっそっか~…う~ん。でもあずにゃんが辛そうなのを見ると、私まで辛くなっちゃうし」

梓「薬飲んでますから、すぐに治りますから、早く離れてください」


唯「そうだ!」

梓「また変な事を思いついたんですか?」

唯「風邪って体に抵抗?対抗?だっけ?あれができるらしいよ!」

梓「免疫の事かな…うぅ…頭がクラクラする…」

梓(先輩に抱きしめられているせいで頭が周らない…じゃなくて風邪のせいで!)



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:22:24.87 ID:g1fo0M+e0
唯「だから、私に風邪がうつったら、今度はあずにゃんが同じことをすればいいんだよ!」

梓「へ?」

唯「私が風邪をひいたら『ギュッ』としてよ!そうすればあずにゃんから免疫が貰えて」

梓「風邪が治ると?」

唯「うん。そういうこと~」

梓「………………はぁ…もうそれでいいですから、練習しましょう」

唯「えぇ~?練習したら『ギュッ』ってできないよー」

梓「じゃあ、それでいいですから!早くうつっちゃう事してください!」

唯「えへへ~。あずにゃん柔らかい~」スリスリ

梓(もう先輩が可愛すぎて訳が分からない…風邪のせいで訳が分からない…)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

小鞠「なるほど…風邪の治し方ってこういう方法もあるんだ…」

小鞠「夏海が風邪をひいたら試してみようかな…」

小鞠「あっ、次の本も絵が可愛い♪」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:27:09.58 ID:g1fo0M+e0
☆読書中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

綾(公園で陽子と待ち合わせ…)

綾「はぁ…」

綾(クリスマス前だからカップルが多いわね)

綾「…」

綾(あのカップル…手握ってる…いいなぁ~)

綾(私も恋人と手握りたいな…)



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:31:12.89 ID:g1fo0M+e0
綾「…」

綾(でも私の手って、シノと比べたらスベスベでもないし…喜んでくれるのかしら?)ジー

ギュッ

陽子「え?手がどうかしたの?」

綾「きゃーーーーーー」

陽子「手を握ったくらいでそんなに驚くなよ…ちょっとショックだぞ…」



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:36:45.97 ID:g1fo0M+e0
綾「ちっ違うのっ。今日はカップルが多いなーって思って」

陽子「ああ、綾はああいうのに憧れてるからなー」

綾「勘違いしないでよねっ!別に手を繋ぎたいわけじゃないんだから!」

陽子「はいはい、綾は素直じゃないなー」

綾「素直じゃないって何よ!」


ギュッ


綾「なっななななななな//」

陽子「じゃあ、今日は未来の予行練習って事で」

綾「しししししっ仕方ないわね。陽子じゃ不服だけど未来の為に練習してあげるわ」

湯子「はいはい。顔は嬉しそうだぞっ」

綾「っ!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:41:36.48 ID:g1fo0M+e0
小鞠「クリスマスか~」

小鞠「クリスマスは町が綺麗だから、蛍とこのみちゃんを誘って行ってみようかな?」

小鞠「うんっとオシャレして、蛍を驚かしてあげようかな~♪」

小鞠「あっ、まだ漫画がある」


☆読書中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

チュッ

櫻子「やっぱり向日葵の口の中で食べるプリンが最高だねっ♪」

向日葵「もうっ。櫻子ったら//」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小鞠「ぎにゃぁぁぁぁぁ!?」

小鞠「え?何で女子同士でキス!?」

小鞠「え?え?他のページは…?」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:44:07.07 ID:Jxt6YH7z0
兄貴いい趣味してんな



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:46:23.76 ID:g1fo0M+e0
☆読書中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「浮気は禁止だぞ?」

京子「結衣こそっ!浮気したら私が浮気してやるんだから!!」

結衣「ふふっ。私は京子の浮気なんて見たくないから。ああ、これは浮気できないね」

京子「でしょ?えへへ~」

結衣「京子…ずっと好きだよ」

京子「私だって!ずっとずっと結衣が好きだよ」

結衣「じゃあ今日から恋人としてよろしくな」

京子「うん♪」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小鞠「え?女の子同士で…恋人…?」



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:49:43.99 ID:g1fo0M+e0
小鞠「もしかして、片方は女装とか?…それはないか…」

小鞠「あれ?でもさっきの漫画もよく考えたら…」

小鞠「…」

小鞠「ま、まさか…女の子同士で恋愛してるの!?」

ガララッ

兄「!」

小鞠「!?」

兄「…」

小鞠「お、お兄ちゃん…」

兄「」

小鞠「…あ、あぅ…そ、その…勝手に入って、ごめんなさーい!!」タタタタタタ

兄「!?」



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:54:50.27 ID:g1fo0M+e0
■夜

小鞠(さっきの本がもっと読みたい…)

夏海「あー、兄ちゃん今から風呂ー?」

兄「」ウン

小鞠(お兄ちゃんがお風呂の間に部屋に入って本を借りよう)



■深夜

夏海「ぐーぐー」Zzzz

小鞠(よし!隣の部屋の夏海は寝た)

小鞠(とりあえず、本をたくさん借りてきた…懐中電灯の準備もよし!)

小鞠(読もう!)




(なっなななななななな!?)

(な、何で女の子同士で脱いで…)

(あぁぁぁっぅあぅぅぅぅ//)



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 20:59:54.71 ID:g1fo0M+e0
■次の日


このみ「朝ごはんご馳走になりまーすっ」

雪子「このみちゃんには普段お世話になってるからねー」

小鞠(一睡もできなかった……本…同人誌はお兄ちゃんが顔洗っている間にこっそり返せたけど…眠い)

夏海「ああっ!このみちゃんの方がウインナーが一本多い!?」

このみ「あっ、本当だ」

雪子「このみちゃんは高校生だからいいの」

夏海「うー」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:05:15.12 ID:g1fo0M+e0
このみ「はい、なっちゃん。一つあげるねっ」

夏海「おっおぉ!ありがとう!さすがこのみちゃん!太っ腹!」

このみ「もうっ。乙女に太っ腹とか言わないの」

夏海「あはははは」

小鞠「…」


☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夏海「だからウチまだそういうのは…恥ずかしくて//」

このみ「えー手を握っただけなのに…なっちゃんてばウブなんだからー」

夏海「その…えーと…」

ペロッ

夏海「きゃんっ//」

このみ「あははは。ごめんね。ほっぺたにご飯粒がついてたよ♪」

夏海「え?え?いや、ウチさっきパンを…」



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:10:01.73 ID:g1fo0M+e0
フーッ

夏海「んっ//」

このみ「耳に息をかけただけなのに…かっわいぃー♪」

夏海「だ、抱きしめないで。や、やめてっ」

このみ「だ~めっ」

夏海「ああああぅぅぅぅ//」

このみ「もっとなっちゃんの鳴き声を、聞・き・た・い・な♪」

夏海「い、いやっ」

このみ「えー、だめー?やめるー?」

夏海「………………べ、別にダメじゃ…」

このみ「えへへ。じゃあ頂っきま~す♪」

夏海「あーーーーーーっ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このみ「小鞠ちゃん?小鞠ちゃん?」

小鞠「ハッ!?」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:14:48.71 ID:g1fo0M+e0
このみ「大丈夫?顔真っ赤だよ?」

夏海「そういえばずっとボーッてしてるけど、風邪?」

小鞠「ち、ちがっ。大丈夫!大丈夫だから!違うから!」

小鞠(私、妹で何て事を!?)

このみ「?」


雪子「ほら早く食べなさい!学校に遅れるよ!」

夏海「って、兄ちゃんもういない!?

小鞠「急がなきゃ」



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:18:06.51 ID:g1fo0M+e0
■登校中

蛍「おはよーございますー」

夏海「はよー」

小鞠「おはよ」


蛍「…あれ?センパイ…目の下にクマが…」

夏海「本当だ…姉ちゃん寝不足だったんだ」

小鞠「え!?熊!?どこどこ!?早く逃げないと!」


蛍「いえ、その目の…」

小鞠(えっ?蛍が近付いてきて…)



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:23:23.49 ID:g1fo0M+e0
☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

蛍「センパイっ♪キスしませんか?」

小鞠「え!?で、でも夏海が見てるし…」

蛍「大丈夫です。こういう時は漫画とかによくあるあれをやるんですよ」

小鞠「え?あれ?」

蛍「目にゴミが入ってるのを見ていた…というのを理由にすればキスし放題です」

小鞠「い、いやいやいやいやいや。夏海目の前だし!さすがに気付くよ!」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:28:52.59 ID:g1fo0M+e0
蛍「…」ウルウル

小鞠「ほ、蛍?」

蛍「センパイは…したくないんですか?」

小鞠「べ、別にしたくないわけじゃ…」

蛍「じゃあ、しましょう。そうです!夏海センパイに見せつけるように!」

小鞠「え?ちょっと蛍?何で服を脱ぐの?蛍さん?」


小鞠「あーーーーーーっ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小鞠「ハッ」

蛍「センパイ!?センパイ!?」

夏海「もう姉ちゃん!?寝てるの!?」

小鞠「あっ…もう大丈夫だから…」



68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:33:22.32 ID:g1fo0M+e0
夏海「はぁ~。もう心配をかけさせる姉だな~」

小鞠「うっさい!」

蛍「バスが来るまで寝た方がいいんじゃないですか?」

小鞠「うん、そだね。ちょっとだけ寝る…」


れんげ「にゃんぱすー」

夏海「はよー」

蛍「おはよーれんちゃん」

小鞠「おはよ。れんげ」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:38:10.47 ID:g1fo0M+e0
小鞠「じゃあ、少しだけ寝るね」

蛍「はーい♪」

蛍(えへへ。センパイを自然に膝枕できちゃった♪)


☆夢の中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

れんげ「ほたるん!手を繋ぐのん!」

蛍「れんちゃん、いいよー」

ギュッ

蛍「え?この握り方って…」

れんげ「恋人繋ぎなん!昨日テレビで見たのん!」

蛍「でもね。これは恋人同士がやるんだよー」

れんげ「?」

蛍「え、えーと、これはれんちゃんが好きな人と…」

れんげ「ウチ、ほたるんが大好きなのん」

蛍「え?」

れんげ「ウチじゃ…ダメなん?」



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:43:56.04 ID:g1fo0M+e0
蛍「ううん。ダメじゃないよ。いきなりだったから、びっくりしただけ」

蛍「だって、私もれんちゃんが大好きだから」

れんげ「やったん♪将来は結婚するんな!」

蛍「うん、しようね♪」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


蛍「センパイ!センパイ」

小鞠「…あれ?」

夏海「あー姉ちゃんが泣いてるー。いっけないんだー♪いけないんだー♪先生~に言ってやろー」

れんげ「ほたるんが泣かせたん?」

蛍「違います!」

小鞠「…え?本当だ。涙が…」

夏海「怖い夢でも見たの?姉ちゃん怖いの苦手だから泣いちゃったんでちゅよねー?」

小鞠「ただの寝不足のせいだバカ」

蛍「ああ、寝不足だとあくびしただけで涙出ちゃいますよね」



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:48:29.88 ID:g1fo0M+e0
小鞠「って、ここ学校!?」

夏海「ほたるんが運んじゃいました」

蛍「持ち運んじゃいました♪」

れんげ「ほたるんさんの怪力っぷりはすごいのん!」

蛍「あははは。それはやめてね」

小鞠「重かったでしょ?ごめんね蛍」

蛍「いえいえ、そんなー」



一穂(先生)「キーンコーンカーンコーン。はい授業の時間だよー」

小鞠(少し寝たお陰で頭がシャキッとしてきたかも…)



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:53:35.63 ID:g1fo0M+e0
 
………


小鞠(授業が…やっぱり眠い…少し別の事を考えて頭の体操を…)

夏海「先生!ここがわかりませんです!」

一穂「逆に聞くけど、わかるところはあるんかい?」

夏海「ありません!」

一穂「あははは。夏海は正直だねー」

夏海「いやー。かず姉にそんなに褒められると照れるなー」エヘッ


小鞠(…)



99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 21:56:38.67 ID:g1fo0M+e0
☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夏海「かず姉…また眠ってる…」

一穂「あのね。こんな目してるけど起きてるんよ?」

夏海「あっ、今は起きてたのか?」

一穂「ちょっと寝すぎちゃって、少し運動しようかと思ってね」

夏海「運動?」



101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:01:48.72 ID:g1fo0M+e0
一穂「夏海。今日は野外でしよっか?」

夏海「へ?運動ってそれ!?」

一穂「あははは。いいじゃん。いいじゃん」

夏海「え?だって、誰かが見たりでもしたら」

一穂「それが面白いんでしょ?」

夏海「いや、無理無理無理無理無理無理」

一穂「まったく夏海は恥ずかしがり屋さんだねー。でも大丈夫。気持ちよくしてあげるから…」


夏海「あーーーーーーっ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

小鞠「ハッ」

一穂「キーンコーンカーンコーン。次の授業は家庭科だから、家庭課室に集まってねー」



105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:05:09.30 ID:g1fo0M+e0
蛍「はーい」

小鞠(…あれ?もしかして…今日は妄想ばかりしてる?)

小鞠(ダメダメ!ちゃんとしなきゃ)


一穂「あっ、そうそう。日直の人は準備を手伝って貰うから早く来てねー」

小鞠「あっ、はい」

れんげ「はいなのん!」



107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:07:50.12 ID:g1fo0M+e0
■家庭課室

楓(駄菓子屋)「注文の分は以上ですね」

一穂「ありがとうねー楓」

れんげ「駄菓子屋なにをしてるのん」

楓「今日のケーキ作りの材料を持ってきたんだ」

れんげ「ケーキ!?ケーキどこにあるのん!?」

楓「キョロキョロしてもケーキはないぞ。れんげ達が作るんだ」

れんげ「おぉっぉお!?ウチが作るん!?ウチケーキ職人なん!?」

楓「ああ、そうだ。今日のれんげはケーキ職人だから頑張れよ」

れんげ「頑張るん!」



109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:12:40.39 ID:g1fo0M+e0
楓「じゃあ、帰るんで」

一穂「気を付けてねー」

れんげ「え?」

楓「ん?どうした?れんげ?」

れんげ「帰るん?ウチケーキ職人なのに帰るん?」

楓「ああ、頑張って作れよ」

れんげ「ケーキ職人のケーキ食べないん?」

楓「…え?ああ…ああ、ちょっと仕事があってな…」



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:17:08.60 ID:g1fo0M+e0
れんげ「ウチ…初めてのケーキ職人なのに…食べてくれないん?」

楓「あっ…え…そのな…」

一穂「ダメだよれんちょん。楓も忙しいんだから」

れんげ「………」ウルウル

楓「うっ…あっ…」


楓「ああっー!わかったわかったよ!仕事が終わったら来るから、取っておいてくれ」

れんげ「っ!?」パァァァァ

楓「そう嬉しそうにすんなっ!その変わり絶対に美味しいの作れよ!」

れんげ「うん♪頑張るん!」

楓「ああ、頑張れよ」


小鞠(妄想する必要性がなかった)ダパー



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:19:41.40 ID:g1fo0M+e0
一穂「って、こまちゃんヨダレ!ヨダレ!」

楓「…ったく、どんだけ食いしん坊なんだよ」

れんげ「こまちゃん!駄菓子屋の分は食べたら、めっなの!」

小鞠「ち、違うもん!これは違うの!」



119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:23:57.09 ID:g1fo0M+e0
■授業開始

一穂「じゃあ、特別講師にほたるん先生とお兄ちゃん先生を呼んでおりますー」

一穂「出来たら起こしてねー」

一穂「…」Zzzzz


蛍「え?え?私が教えるんですか!?」

兄「…」

蛍「先生!?先生!?」

一穂「わぁーいケーキー♪」Zzzz

蛍「…寝てる…」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:27:52.37 ID:g1fo0M+e0
夏海「ほたるんー肩の力を抜いてー」

蛍「は、はいっ!!頑張ります!!!」

蛍「え、えーと…その…まずは…えーと………………………………えーと」

兄「」カキカキ

蛍「あっ、そうです。この順番で、細かく説明すると…」


夏海「おぉぉぉ!れんちょん!生クリームが甘い甘いよ!!」

れんげ「なっつんダメなのん!あまり食べるとケーキ作る分がなくなるのん!」

夏海「少しぐらい大丈夫だって♪」


小鞠「あんたら…蛍の話を聞きなさいよ」

夏海「わかってるって♪」

小鞠(…)



124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:31:44.94 ID:g1fo0M+e0
☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夏海「じゃじゃーん、夏海ちゃんケーキ完成~♪」

れんげ「なっつん…裸になって、生クリームつけて何してるん?」

夏海「あはははは。冗談冗談だって」


ペロッ

夏海「ひぃっ//」

れんげ「美味しいのん」

ペロペロペロペロ

夏海「んんっあああんっ//」

れんげ「美味しいのん。美味しいのん」


夏海「れんちょん!冗談…あんっ…冗談だから!お願いだからやめてっぇぇぇぇぇ!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小鞠「ハッ」



126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:35:51.25 ID:g1fo0M+e0
蛍「…となります。じゃあ、さっそく作ってみましょう」

夏海・れんげ「はーい」


小鞠(あっ…し、しまった…全然聞いてなかった…)


蛍「センパイ、聞いてました?」

小鞠「え?あの…その…ごめんね」

蛍「仕方ありません。手取り足とり教えてあげますね♪」

小鞠「え?あっ、ありがとう」

蛍「いえいえ♪」



夏海「って、兄ちゃんスゲー!これケーキの家!?」

兄「」ウン

蛍「わわっ。これは本当にすごいかも」


小鞠(…)



129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:40:12.44 ID:g1fo0M+e0
☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

蛍「え?これを結婚祝いにですか?」

夏海「うん、兄ちゃんが作ってくれたんだ」

蛍「でも、お菓子の家なんて…しかも住めるように電気とかガスとかもあるなんて…」

夏海「ちゃんと役所にも申請して、正式にここが住所になったから♪」


蛍「もうーっ。センパイってば…少しぐらい妻の私に相談してください」

夏海「あはははは。でもこれで甘々な結婚生活が…」


蛍「じゃあ、お仕置きとして今晩はたくさん鳴かせてあげますね♪」

夏海「え?」



131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:43:19.25 ID:g1fo0M+e0
蛍「うふふふふ。お風呂にローションがありましたよ?」


蛍「まだ引っ越しの準備も終わってないのに、そういう準備は終わってるなんて…」

蛍「本当はすっごく期待してたんでしょ?」

夏海「いや、その…あの…」

蛍「あれぇー?違うんですか?じゃあ、これは捨てちゃおうかなー?」

夏海「こ、今晩はよろしくお願いします//」

蛍「ふふふっ。夏海センパイには本当に……その真っ赤な表情が似合いますね」

夏海「ひゃうっ//」


夏海「耳元で、あ、あんまり言わないで…//」



132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:45:50.69 ID:g1fo0M+e0
蛍「ふふっ。本当はこういう風に攻められるのが大好きな…変態さんなんですよね?」

夏海「うぅ………//」

蛍「今晩は記念日だから…寝かせませんよ?」



夏海「あーーーーーーっ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

小鞠(やっぱり夏海は受けだよね)

小鞠(じゃない!ちゃんとしっかりしなきゃ!)



133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:47:41.76 ID:JPo/1JqHi
やっぱり夏海は受けだよねでクソワロタ



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:48:17.20 ID:g1fo0M+e0
蛍「センパイ?」

小鞠「え!?えーと、あれ?またボーっとしてた?」

蛍「いえ、その…顔が真っ青ですけど、大丈夫ですか?」


小鞠「う、うん。大丈夫だよ」

蛍「無理そうなら保健室も…」

小鞠「だ、大丈夫だから…」

小鞠(し、心配かけすぎちゃった…これ以上…しん…ぱい…か…け…)



138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:52:16.28 ID:g1fo0M+e0
 
………


小鞠「ハッ」

小鞠「…ベッド…保健室?」

小鞠「そっか…私…」

蛍「くーくー」Zzzz


小鞠「蛍…そっか…私の事を看ててくれたんだ」

ナデナデ

蛍「えへへ…センパイ…」Zzzz

小鞠「…」



140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:54:06.15 ID:EyUz+JOY0
ベッドに保健室


舞台は整ったなほたるん



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 22:56:19.93 ID:g1fo0M+e0
☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

蛍「センパイ…」

小鞠「蛍…本当に行っちゃうの?」

蛍「ごめんなさい。でも仕方ないんです」

小鞠「嫌だよ!蛍が東京に帰っちゃうなんて!私!私!」

蛍「センパイ…」

小鞠「だって、私せっかく蛍と仲良くなれたのに!なのに!」

小鞠「………いかないで…ひぃかぁなぃでよぉ…ほたるぅ…」ポロポロ



145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:00:04.57 ID:g1fo0M+e0
 
ギュウウウ


蛍「ごめんなさい。ごめんなさい。センパイ…ごめんなさい」ポロポロ

小鞠「私ね…蛍の事が好きなの。女の子同士で気持ち悪いって思うかもしれないけど…私、蛍の事が」

蛍「…わたしも…私も…私だってセンパイの事が好き!好きなんです!」

小鞠「じゃあ、じゃあ!行かないでよ!蛍!」

蛍「で、でも…仕方ないんです…仕方ないんですよぉ…」ポロポロ

小鞠「うぅぅ…」ポロポロ



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:03:53.58 ID:g1fo0M+e0
蛍「センパイ…私センパイの事絶対に忘れません。手紙出します!毎日電話します!だから…」

小鞠「…だぁから?」ポロポロ

蛍「大人になったら迎えに来てもいいですか?一緒に住んでくれますか?」

小鞠「…うわぁぁぁぁぁん。ほたるぅーーー」

ギュウウウ


小鞠「当たり前!当たり前!絶対に待ってるからね!」

蛍「はい、絶対に迎えに行きますから」



150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:07:33.40 ID:g1fo0M+e0
蛍「だから…今日は…私…約束が…絶対になる…約束が欲しいんです」

小鞠「…え?」


チュッ


蛍「…」

小鞠「…」

蛍「えへへ。センパイ泣くほど嫌でしたか?」

小鞠「蛍だって泣いてるじゃん…」

蛍「泣くほど嬉しかったんですよ」

小鞠「私も…泣くほど嬉しい」



152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:11:18.28 ID:g1fo0M+e0
蛍「電車が…じゃあ、さよならセンパイ」

小鞠「『さよならじゃない!』またね!蛍!」

蛍「…はい。またですね。顔がグシャグシャだけど、私がとっても大好きなセンパイ」

小鞠「うん。また…私の大好きな人…」ポロポロ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小鞠「涙が…」

蛍「センパ~イ~えへへ~」Zzzzz

小鞠(蛍可愛い…)

小鞠(って、私は何を考えてるの!?)

小鞠(蛍は純粋な心で私を看病してくれたのに!!)




小鞠「…じゃなくて!女の子同士なのに!!!!」



153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:15:22.77 ID:g1fo0M+e0
蛍「んっ…あっセンパイだぁ~。おはようござます~」グシグシ

小鞠「っ~//」カァァァァァァ

小鞠(え?え?え?何で蛍が天使みたいに見えるの!?)


蛍「…って、センパイ大丈夫ですか!?」

小鞠「あっ、も、もう大丈夫だから」

蛍「顔が真っ赤ですよ!?今度は熱が!?」

小鞠「あ、アカクナイモン」

蛍「いえいえ、絶対に熱がありますって」


小鞠「って、ちょっと待って!おデコで熱を測ろうとしないで!」

蛍「え?でも、これが分かりやすくて…」

小鞠「大丈夫だから!たっぷり寝たおかげで、もう大丈夫だから!」



155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:17:42.68 ID:g1fo0M+e0
蛍「あっ、汗かいてます…ちょっと部屋を暖め過ぎたかな?」

小鞠「うん、わかった!わかったから、そのタオルは私に頂戴」

蛍「へ?」

小鞠「お願いだから、私を拭こうとしないで!自分で拭けるから!」

蛍「は…はい。そうですよね。センパイ全部一人で出来るし、余計なお世話ですよね」



160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:22:28.60 ID:g1fo0M+e0
小鞠(あっ、蛍が落ち込んでる!?)

小鞠「いや、えーと…あのね?」

蛍「?」

小鞠(え、えーと…あぁ…えーと)

小鞠「今度、ケーキの作り方をまた教えて!蛍にプレゼントしたいから!」

小鞠(って、蛍に作り方を教えてもらって、蛍にプレゼントって意味が分からない!)


蛍「…」

小鞠「え、えーと…駄目かな?」



蛍「いえ、是非お願いしますっ♪」パァァァ

小鞠「」キュン



163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:25:42.15 ID:g1fo0M+e0
小鞠「って、あははは。お願いしてるのは私だけどね」

蛍「あっ、じゃあ、えーと…そうだっ。任せちゃってくださいっ」

小鞠「その返事の仕方も少し変かも…」

蛍「そのじゃあ、お世話になります」

小鞠「あはははは。蛍ってば可っ笑しい♪」

蛍「あ、あれ?」






小鞠(蛍…さっきはすっごい笑顔だったな…)



165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:29:54.91 ID:g1fo0M+e0
 
………

小鞠(そして、蛍と少しどうでもいい世間話をした)

小鞠(うん、昨日までの私にとってはどうでもいい世間話)

小鞠(…でも、今の私にとっては)


小鞠(1秒1秒が必死で嬉しくて楽しくて…もう壊れてしまいそうに嬉しい世間話だった)

蛍「センパイ。もう夕方ですし、帰れます?お義母さんを呼びます?」

小鞠「大丈夫。帰れる、あれ?」フラッ

蛍「あっ、大丈夫ですか?」

小鞠「ごめんね。立ちくらみが」


蛍「じゃあ、手を繋いで帰りませんか?」

小鞠「う、うん//」



小鞠(これくらいの演技…別にいいよね?)



174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:34:04.25 ID:g1fo0M+e0
 
スタスタスタスタ



小鞠「今度、風が無くて日が出てる日に、野原にピクニックに行こうか?」

蛍「はい!是非是非!」

小鞠「私、お弁当作ってくるから…その食べてくれる?」

蛍「はい!!!じゃあ、私もお弁当作ってきますね!」

小鞠「じゃあ、交換だね」

蛍「はい♪」



179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:38:13.33 ID:g1fo0M+e0
小鞠「あ、あと、クリスマスって暇?」

蛍「はい、特に予定はありませんけど」

小鞠「じゃ、じゃあさ、町に遊びに行かない?その……二人で」

蛍「はい!喜んで!」

小鞠「クリスマスになると町の方がキラキラになるから、蛍もびっくりすると思うよ」

蛍「そうなんですね。うわぁ~楽しみです♪」

小鞠「うん、私も楽しみ♪」



184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:42:13.52 ID:g1fo0M+e0
小鞠(ようやく完全に自覚できた)

小鞠(私は蛍の事が好き…そう恋愛的な意味で好き)


小鞠(でも、今はまだ告白とかできない…)

小鞠(だって、こうやって蛍と遊ぶだけでも幸せなんだもんっ)

小鞠(…それに……怖い…)

小鞠(告白して今の関係が壊れてしまったら…)


小鞠(でも…もし……もし、もの足りなくなった時…その時は…その時は…爆砕覚悟で…何もかもを無くす覚悟で)



187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:46:12.65 ID:g1fo0M+e0
小鞠「ねえ、蛍…」

蛍「はい?」

小鞠「これからもたくさん遊ぼうねっ」

蛍「はい!」






小鞠(今はこれで精一杯だけど…絶対に蛍の心を奪ってあげるんだから…)

小鞠(私無しじゃ生きていけないくらい、好きにさせてあげるんだから!!)

小鞠(覚悟しておきなさいよねっ!)




小鞠(蛍っ!)






       終わり



190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:47:09.95 ID:Jy6H+MAm0
次回作はいつごろですか!!!!



193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:48:35.34 ID:8Eg2Ywa00
>>1乙最高だった



201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:54:15.10 ID:9r78bP2M0
百合っていいのんな!うちも駄菓子屋とするん!



180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:39:26.72 ID:Z6PLFj940
田舎なのに、どうやってフィギュアや漫画や同人誌を集めたのか



181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:40:49.82 ID:ns4gz+v30
>>180
駄菓子屋経由に決まってんだろ



207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:09:04.87 ID:H3ufimWb0
れんげ「zzz...」

楓「なんでウチの居間で寝てるんだよ…」

れんげ「zzz...」

楓「ちょっと裏の片付けしてる間に入ってきたのか…」

れんげ「zzz…ダガシヤー…カウノン…zzz」

楓「何か買いにきただけか…それにしてちょっとの時間でしっかり寝入っちゃって」

れんげ「zzz…ダガシヤー…チュー…」

楓「」

続きはよ



208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:10:09.81 ID:7f17ESOH0
いいから続けろ下さい



212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:13:27.90 ID:dSMqGw0M0
じゃあいつ書くか?



214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:18:15.45 ID:H3ufimWb0

楓「って、別に寝言だし」

れんげ「zzz…」

楓「寝言だしさ、それに子どもの言うことだし…」

れんげ「zzz…」

楓「ほ、ほら甘えてる的な…」

れんげ「zzz…んむぅ…」

楓(な、な、なんであたしはこんなにドキドキしてんだよ…///)

楓「ゆ、指先ならいいよな。そ、そうそう!いきなりチューなんてしたら失礼だもんな!うん!あたしの指先にチューさせてやろう!」



219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:25:23.33 ID:H3ufimWb0

楓「ゆ、指なら…」ソー

ぷにっ

楓「はうっ///」

れんげ「んむ…zzz」

楓(な、なんだこの不思議物質…同じ人間の唇とは思えない…///)ドキドキ

楓「も…もっかい…」

ふにっ

楓「んふう///」

楓(やばいやばい…これ病みつきになっちゃう///)フニフニ

れんげ「zzz…ペロッ」

楓「!?!?」ドキッ

楓(指を…舐めた!?)



223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:32:39.56 ID:H3ufimWb0

れんげ「んぅ…」ペロペロ

楓「ぅあ…くすぐった…///」

楓(なんでれんげ舐めてくるんだよぉ…離せないじゃん…けど…)

楓「」ソーッ

れんげ「んぅぁ…zzz」

楓(ど、どうにか抜け出した…しかし、危ないところだった…このままだと…その、本当にとにかくやばかった…///)

れんげ「zzz…ヒック」

楓「えっ?」

れんげ「ヒック…返して…ヒック…れんげのだからぁ…ヒック」

楓「」



226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:41:29.36 ID:H3ufimWb0
楓(まずい…泣かせてしまった)

れんげ「ヒック…やだ…ヒック…やだぁ…エグッ…」

楓(え?え?ど、どうしよ、どしよ)
楓(れんげが泣いてるのなんで初めてみたから…どうしていいかわからない…)

れんげ「ぅあ…ゥワアアア…!」

楓「ま、まずい!」

すぽん!

楓「あっ」

楓(れんげの口に指をもろに入れてしまった…)

れんげ「ゥワアアア…んふぅ」ペロペロ

楓「はぅぅ…///」

楓(そして、指が…舌どころか口内全体に犯されるぅ…///)

れんげ「あぅ…ラガシヤァ…」ペロペロ

楓(え…れんげ…いま私のこと呼んだ…?)

れんげ「モットォ…ホシイ…ノン…」ペロペロ

楓(なん…だと…)



228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:47:26.63 ID:H3ufimWb0

楓(もっと欲しいと言われても…)

れんげ「ラガシヤァ…モットォ…」ペロペロペロペロ

楓「あぅっ…///」

楓(けど、けど…考えれないくらい…くすぐったいし…ちょっと…気持ちいい///)

れんげ「ラガシヤァ…カエデ…」ペロペロペロペロ

楓「えっ///」

れんげ「カエデ…カエデ…」ペロペロペロペロ

楓(な、なんでれんげったら、あたしの事を…名前で…///)



230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:50:28.11 ID:H3ufimWb0
れんげ「カエデ…カエデ…」ペロペロペロペロ

楓「れ…れんげ…んぅ///」

楓(だめ…これ以上は…///)

れんげ「カエデ…チュー…」ペロペロ

楓「」

れんげ「チュー…シテヨ…」ペロッ

楓(これは…我慢しなくてもいいよね…)



232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 00:55:49.29 ID:H3ufimWb0
楓(わたしは気がつかなかった…このれんげという少女の頬が紅潮したこと)

楓(己の唾液で妖艶に光るその唇…少しばかり粗い息遣い)

楓(起きてるとか、寝てるとか。なんでいるとか。そうじゃない)

楓(私の使命は、れんげの欲求を満たしてあげることに違いなかった)

楓「れんげ…」

楓「ファーストキス…貰うからな…」

楓(寝ているはずのれんげが、僅かに揺れた気がした。それとも、はち切れん己の心臓の鼓動か)



234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:01:24.41 ID:H3ufimWb0
楓「」ゴロン

楓(目標をセンターにいれてチュー…目標をセンターにいれてチュー…)ドキドキ

楓(れんげの横に寝転んで間近でみると、さらに紅潮していることが分かった)


楓(あたしもか)


楓「ハァハァ…れんげ…」

楓(もうすこし…もう少しで…)ドキドキドキドキ







れんげ「愛してるのん」



235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:05:11.32 ID:EMa6WML90
なんてこった。駄菓子屋はロリコンだったのか



236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:06:22.67 ID:H3ufimWb0
楓「ぇっ…んう…」

楓(なんてことだ)

れんげ「んぅ…ふぁ…」

楓(れんげは)

楓「れんげ…れんげぇ…」

楓(騙していたのだ)

れんげ「好き…好き…大好き…」

楓(あたしを、最初から)

楓「あたしも…あたしも…っ!」






楓(あたしたちがお互いの唇を、愛を求めた時がどれだけ経ったかは分からなかった)

楓「…」

れんげ「…」

楓(ふと、店先を見ると、ガチャガチャの影が随分長く伸びているのが見えた)



240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:12:45.78 ID:H3ufimWb0
れんげ「ねぇ…」

楓「…なに」

れんげ「うちはね…不安なのん」

楓(れんげは背中合わせの向こうから声をかけてきた)

楓「…なにが」

楓(あたしの背中にもたれる小さな身体は、明らかに震えていた)

れんげ「怖いのん…わかんないけど…とにかく怖い…っ!」

れんげ「うちも出来心だったのん…けど、けど…っ!」

楓(初恋。ふと、そんな言葉が頭をよぎった)

れんげ「楓…優しいし頼れるし…うち、ほんとバカなのん…!」

楓(好きな子に悪戯する。そんな幼心に近いものを、れんげはしていたのかもしれない)



243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:18:18.45 ID:H3ufimWb0
れんげ「ごめん…なさい…」

楓「なんで…謝るんだよ…」

れんげ「けど…ごめんなさい…」

楓(ふりかえると、顔をおさえ、ポロポロと涙を流すれんげがいた)

れんげ「だって…だって…!」

楓「れんげ…!」

楓(私にも分からなかった。けど、確かに私はれんげを抱きしめていた)

れんげ「う、うえええん!!ごめんなさい…ごめんなさい!!!」

楓「大丈夫…大丈夫だから…っ!」

楓(繰り返し謝るれんげ。誰かを抱きしめるあたし。頬には涙)

楓(みんな初めての経験だった)



244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:24:32.76 ID:H3ufimWb0
楓(泣き止むまでに時間はそうかからなかった)

れんげ「ごめんなさい…なのん」

楓「もう、いいって」

楓(真意が分からなかった。けど謝られてしまうと、私は何だったの?)

れんげ「あのね…駄菓子屋…」

楓「なんだ、名前で読んでくれるのはもうおしまいか?」

れんげ「ぅぇ…そ、それは…駄菓子屋、大人気ないのん!乙女の心を弄ぶな!」

楓「わかったわかった」

楓(れんげの顔は真っ赤だった。けど、反論してくるくらいの元気はあるらしい)

楓「で…なによ?」

れんげ「あ…あのね…うち、駄が…楓が好きなのは本当なのん」



245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:27:22.04 ID:H3ufimWb0
楓(呼び直してくれた)

れんげ「ほんとは、もっと早い段階で起きるつもりだったのん…けどね、えっと…」

楓「わかったわかった」

楓(普段快活に喋るれんげが言葉を詰まらせるほど、何かを考えさせたくなかった)

楓「あたしもさ、悪かったよ」

れんげ「えっ…」

楓「いや…それこそ大人気ないじゃん?あんな迫力で迫ったら、逃げられないし?」



246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:30:30.31 ID:H3ufimWb0
楓「けどさ」

楓「れんげの、あの言葉。あれだけでいいんだ」

れんげ「あっ…///」

楓(流石に思い出させるのは悪かったかな?)

楓「あたしもさ、愛してるよ。れんげのこと」

れんげ「……」

楓(そこには、店先のりんご飴ほどに頬を赤らめたれんげがいた)



247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:34:38.55 ID:H3ufimWb0
れんげ「…ばかっ!」

楓「わかったわかった」

楓(ぽんと頭を叩くと、れんげは小さく「バカ」と言った)

楓「さ、帰ろう?先輩も心配するしさ」

楓(体一つできたれんげを持ち上げると、そのまま原付のシートまで持って行った)

楓(れんげは人のことをあーだこーだと罵ったが、シートに座らせてから店先にあった棒付き飴を渡すと、驚くほど静かになった)



249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:37:45.45 ID:H3ufimWb0
一穂「あらぁ…ごめんねいつもいつも」

楓「いえ、いつもの事ですからお構いなく。日も短くなりましたし」

楓(れんげを家に届ける頃にはすっかり暗くなっていた)

れんげ「駄菓子屋…ありがと…なん…」

楓(先輩の後ろに隠れたれんげは小さくなった飴を舐めていた)

一穂「あら、れんげ。随分おとなしいじゃない」



250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:40:50.54 ID:H3ufimWb0
れんげ「ね、ねぇねには関係ないのん!!」

楓(先輩…鈍いなぁ。生徒が、妹が成長したのに)

一穂「あら…何よその顔」

楓「えっ」

一穂「随分とドヤっとしてるけど…あんたたち、なんか私に隠し事してるの?」

れんげ楓「そ、そんなことないのん!!」

れんげ楓「あっ」

一穂「ふぅん…」ニマニマ

楓(先輩…うざい…)



252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:47:28.20 ID:pNGnNTRyi
一穂「ま、いいわ。とにかくありがとね。どう?夕飯でも」

楓「え、ああすいません。けどお店の鍵を…」

楓(強い視線を感じた。悲しみ、怒り、疑問…種々雑多な意味のある視線を!)

れんげ「帰るのん…?」

楓「」

れんげ「帰るのん…?」シュン

楓「あ、か、鍵は閉めました!はい!なんで、お言葉に甘えていただきます」

一穂「ほんと?よかったぁ、そしたら、ささ、入って入って!」

楓(あの泣き落としには、勝てん)



256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:55:15.43 ID:pNGnNTRyi
楓「…?」

楓(靴を脱いで、居間に進もうとした時だった)

楓「れんげ…?」

れんげ「手…繋いで」

楓(小さな手は、あたしの上着の袖をぎゅっと掴んでいた)

楓「…しょうがないな」
楓(あたしはれんげの手を取り、膝をついた)

楓「これは…サービス」チュッ

楓(我ながら酷くくさい行為だ。れんげの手の甲に軽く接吻をした)

れんげ「ふぁ…も、もう…ばか…」

楓(尻すぼみになる声、うつむく頭。くそぅ、可愛いなぁ)

楓「さ、行こう?れんげ」

れんげ「う、うん!」

楓(あたしはこの顔が見たかったのかな)

楓(れんげの顔は眩しすぎる笑顔だった)

楓(愛が家族愛かわからないけど…れんげがいればそれで今はいいや)



257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:58:42.72 ID:pNGnNTRyi
楓(まずは、れんげをもっと愛してあげよう)

れんげ「…?かえで、早く行くのん!」

楓「ああ、はいはい」

楓(この小さな恋人には笑って欲しいから)



楓(…このあとにれんげが、一緒に風呂入りたいとか、寝たいとか。あたしの想像以上にませていたことは、また別の時に)

おわり



258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 01:59:57.15 ID:9J0vL19E0




261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/09(月) 02:45:23.49 ID:ncqLq3NH0
>>1と共に乙



189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/08(日) 23:47:06.57 ID:2RJHt7PT0
うちの田舎にもキマシタワーが建ったのん


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